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健康のはなし

骨や皮膚の老化はコラーゲン不足


食生活をお聞きするとコラーゲンの材料が不足している女性が多いように思います。
仕事が忙しく簡単な食事で済ましている、ダイエットを気にしてサラダ中心の食生活など甘いものをよく食べているなど栄養が偏っています。

例えば女性の悩みの一つである「骨粗しょう症」。


骨の密度や骨質が低下して骨がもろくなる病気…加齢とともに気づかない間に進行するし、発症の低年齢化が心配され、もはや高齢者だけの問題ではなくなっています。

では、健康的な骨を維持するには何が必要?

丈夫で健康的な骨を作るためには、「カルシウム」「コラーゲン」が必要です。

カルシウムをセメント、コラーゲンを骨組みと考えると、頑丈な建物を建設するには、まず十分な鉄骨(コラーゲン)が必要になります。カルシウムは骨量でコラーゲンは骨質。骨量を増やすことに意識が高まりカルシウムサプリが爆発的に売れているようですが…いやいや骨質にもフォーカスしないといけないんじゃない??

※ビタミンDの重要性はこちら


骨の質をつくる「コラーゲン」は、皮膚や筋肉、血管や臓器、軟骨や歯茎など、体のさまざまな部分に存在し、組織を結合する役割により、骨にしなやかさと強度を与えています。


ところが年々代謝能力が低下しコラーゲンが減っていきます。


コラーゲンが不足すると血管や皮膚、筋肉、骨の組織結合が弱まり健康な状態を維持することが困難になります(泣)


例えば、血管は血液を全身に運ぶためにしなやかな弾力が必要です。しかし、コラーゲンが不していると傷ついた血管壁の修復を十分に行えず、血管の弾力性が失われて硬くなってしまいます。これが動脈硬化ですね。心筋梗塞や脳卒中などの重大な合併症を引き起こす可能性が高くなります(怖)

その他のコラーゲン不足による影響は、“視力の低下や白内障などの目のトラブル”、“爪が割れやすくなった”、“髪が細くなった”、“歯周病にかかりやすくなった”などがあります。


コラーゲンは骨の質以外にも私たちの健康な体にめちゃくちゃ関わっています。


「じゃあコラーゲンドリンクを摂したらいいんじゃないの?」と言われる方がいらっしゃいますが、実際のところよくわかっていません※効果がない意見が多い


と言うのも、口から摂取したコラーゲンは、胃でバラバラの状態(アミノ酸レベルまで)に分解されて腸で消化・吸収されます。そしてそのアミノ酸を原料にコラーゲンとして体内で再び組み立てます。このコラーゲンを合成する際に「ビタミンC」や「鉄」が必要になります。


つまり生活習慣や食生活に問題があり栄養が偏っていると「タンパク質、鉄、ビタミンC」などの材料が不足し、まともなコラーゲンを作れない可能性が高くなります。高価なコラーゲンドリンクやサプリメントを摂取する以前に生活習慣や食習慣を見直すことが重要だと私(ささき)は考えます。


例えば女性7人に1人の割合と言われている「貧血」はコラーゲンの材料となる「鉄」の不足や欠乏が目立ちます。コラーゲンの生成が上手く進まないと、肌や髪の老化が進んだり、爪が割れやすくなったり、関節に痛みが表れやすくなります。


そして、骨の脆弱や骨粗しょう症など骨折のリスクが高まります。多くの女性は、貧血や鉄不足に注意して、十分な鉄を摂取することが大切です。


そして、コラーゲン材料となる大切な栄養素「タンパク質」。


現代人の食事内容をみると“糖質中心”“間食には糖質の高いもの”を召し上がる傾向にあり量的タンパク質不足の方が多いです。


タンパク質は、体重1㎏に対して1gを最低必要とされています。例えば50㎏の方は50g  ~55g、40㎏なら40g~44gの摂取が望ましいです。


いかかがでしょうか?


ほとんどの方からタンパク質食べてますと言われますが、必要なタンパク質量を摂取できている方はあまりいらっしゃいません。(ご存じない方の方が多いです)


骨を強くしなやかに健康的に維持したいと望むのであればタンパク質の摂取について見直してください。現代の食生活では、外食や惣菜などの加工食品が多く、タンパク質やアミノ酸のバランスが崩れがちです。またコラーゲンの材料になる非必須アミノ酸は、動物性タンパク質に多く含まれるため、植物性タンパク質を中心とした食事では不足しやすくなります。非必須アミノ酸も必須アミノ酸もバランスよく摂取して、健康的な体を作りましょう!


最後にビタミンC
ビタミンCは鉄の吸収を高める大切な栄養素です。積極的にビタミンCが含まれる柑橘類や野菜、サプリメントを活用し摂取してください。


以上のように、コラーゲン不足は私たちの健康に様々な悪影響を及ぼします。コラーゲンは加齢と共に減少する傾向があるので、若くても油断はできません。

5年、10年先の健康は今から土台作り始めましょう。

何から手を付けたらいいのか分からないという方はまずご自身の栄養状態を把握できる未病血液検査から始めるとよろしいでしょう。

※未病血液検査についてこちら





最後まで読んで頂き有難うございました。