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首の痛み

デスクワークで首の痛みに悩むあなたへ


長時間のパソコンやスマホ作業中、徐々に首の痛みや不調を感じていませんか?パソコンやスマホを操作している時の無意識の姿勢……。背中を丸め画面をのぞき込む姿勢が、あなたのカラダにどれほどの影響を与えているのか、今こそしっかり見直してみましょう。

画面に集中するあまりに背中を丸めて顔を前に突き出す姿勢が習慣化してしまうと、首や肩、背中の筋肉へ負担が掛かります。首(頚椎)への負担が蓄積されると首・肩の筋肉が過緊張を起こし血行不良を起こ、『首・背中の痛み』『頭痛・めまい』『吐き気や自律神経失調症』などさまざまな症状を引き起こします。


首の不調に対してマッサージを受けると首や肩の筋肉がほぐれ柔軟に動かせるようになります。しかし、マッサージを受けても可動域の制限や可動時の疼痛がある場合は、頚椎(首の背骨)関節を確認する必要性があります。


問題があり可動が制限された関節を動かし続けると…関節は壊れます。扉の蝶番が緩んだまま開閉を続けていると扉が壊れるのと同じです。



扉は蝶番を取り換えれば済みます。しかし、私たちの関節は簡単に取り換えることはできません。長く使っていくために関節のストレスを早い段階で取り除く必要があります。



ですから、関節の可動制限や違和感、痛みを感じるならば、頚椎(首の背骨)関節に問題がないのか?きちんと調べなければなりません。



もちろん首や肩の不調の原因は多岐にわたりますが、特に頚椎(首の背骨)の状態が影響するケースが多いです。下を向きながら作業や勉強を続けることで、首の筋肉が張って痛みを感じることはありませんか?このような症状がある場合は一度頚椎の状態をレントゲンで確認することをお勧めします。

特に40代、50代の方へ
年齢とともに進む老化現象は、頚椎にも影響します。40代50代の阿多は特にレントゲンで確認し早期に対策をとることが大切です。


首が痛い、しんどい、肩や背中が張って痛くなる…こんな状態だと仕事や勉強で高いパフォーマンスを望めませんよね。


「寝違えた…」「朝から激痛で首が回らない…」
中には「少し動かすだけで激痛が走る…(涙)」という深刻なケースも。


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実際に首こり肩こりの原因が頚椎の問題だったお客様の声をご覧ください。

https://ameblo.jp/tlbc-sakai/entry-12627484499.html?frm=theme


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頚椎が果たす重要な役割

私たちが顔を左右へ動かす際に、頚椎のスライド運動がその動きを支えています。スムーズな回旋運動を可能にしているのが第一頚椎〈環椎〉と第二頚椎〈軸椎〉です。この2つの背骨は、特殊な形状で第二頚椎には突起があり、その突起部に輪っか状の第一頚椎がすっぽりはまる構造で、第2頚椎の突起を軸として、第1頚椎と頭蓋骨が左右に回旋するようになっています。さらにどんな不安定な姿勢でも頭を水平に保つ為、微妙なバランスを維持しています。また、頚椎は約5㎏の頭を支えつつ、脊髄神経を保護する働きもあります。これらの安定性を保つため、周囲の靭帯や筋肉がその働きを支えています。

この安定性には頚椎の配列(カーブ)も大きく関わっています。

頚椎のカーブとは
私たちの首は7つの頚椎で構成され、正常な前弯カーブが形成されている状態では、頭の位置がカラダの中心軸に乗り、第1・第2頚椎への負担がを軽減し、スムーズな動きを可能にします。

しかし、前弯カーブが失われて、ストレートネックや逆カーブ(後弯)の状態になると、頭が体の中心軸よりも前方へ移動します。
・頭の重みが第1、第2頚椎関節へ集中
・頭部を後方へ引き上げる筋肉が常に過緊張

・血行不良による首コリや肩こり、首の痛みの発症

このような状態が続くと、日々の生活に不調をもたらせます。

TLBC堺後ろに首を倒せない




頚椎の配列に異常がある(ストレートネックや後弯カーブ)方は、首や肩の不調を訴えられる方が多いです。


この状態でスマートフォンやパソコン作業を長時間続けると、当然筋肉が過緊張し血行不良をおこし、筋肉ガチガチの首・肩・背中となりますよね。その上、運動不足や睡眠不足、糖質中心の食生活や加工食品や砂糖など甘いものをよく食べている方は、血液状態が悪いので特に首の痛みやコリでお困りになるでしょう。





このような症状には、上部頚椎の矯正治療や関節調整治療が適しています。当オフィスでは、
1,未病検査(レントゲン検査)で頚椎の歪みや炎症箇所を特定
2,頚椎の矯正・調整治療を実施


治療後、多少の痛みが残る場合もありますが、多くの方が可動域の改善を実感されています。可動域が改善するので来院時よりも楽になります。ケースによりますが1回の矯正・調整で症状が消失するケースもあり、喜ばれてお帰りになられることもあります。

頻繁に首や肩の不調を感じる方へ
一度レントゲン検査で頚椎の状態を確認することをおすすめします。

正常な前カーブが失われた状態(ストレートネック・後弯カーブ)を放置すると、下の写真のように老化(変形)が進み以下のような症状が進行することがあります。

”椎間ヘルニア”椎間板が押し出される状態
”狭窄症”椎間板がすり減り、狭くなる状態
”頚椎症”頚椎全体の老化と変形

これらの症状は早期に対処することで進行を防ぐことが可能です。



スマホやパソコン作業が原因の疲労は、表面的な首コリや肩コリだけではなく、頚椎の深刻な問題につながることがあります。大切なカラダを守るために、一度「未病レントゲン検査」をご検討下さい。


最後まで読んでいただき有難うございました。