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健康のはなし

肩こりは万病のもと?放置すると危険な理由とは

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日常生活でストレスを感じることは少なくありません。このストレスは、様々な病気や体調不良の原因となります。

例えば、私たちの身近な症状もこのストレスが要因となっています。

その一つが「肩こり」です。

“えっ「肩こり」もストレスですか?”と驚くかもしれませんが、肩こりはストレスによる体調不良の一つです。慢性的な肩こりを感じている場合は、既にストレスを受けている可能性があります。


肩周辺の筋肉が硬くなることで、症状が悪化し、頭痛や吐き気という深刻な状態につながることもあります。

一般的に「肩こり」に対して誤解している人は非常に多いです。その代表的な誤解の一つが、『肩の筋肉が硬い=肩こり」という認識です。

実は、これ間違いなんです。


実際には、筋肉が柔らかい人でも「肩こり」が酷くてとても辛いというケースも多くあります。例えば、ヨガのインストラクターのように柔軟性が高い人でも強い肩こりに悩んでいることがあるのです。


身近過ぎて、軽視されがちな肩こりの改善にマッサージ院や整骨院を利用される方は多いですが、実はこれは根本的な解決にはなりません。※ちなみに整骨院は「肩こり」で健康保険使えません

マッサージを受けた直後は楽になったように感じますが、しばらくすると肩こりが再発し、施術を繰り返すことになります。もしも、マッサージの頻度が減らない場合や、肩以外の部位まで凝ってきたと感じる場合は、それは根本的な解決が出来ていない証拠です。


どうしてスッキリ「肩こり」が改善しないのか??



冒頭でもお伝えした「肩こり」は結果であり、『原因』ではありません。『原因』へのアプローチを考えなければなりません。

肩こりの5つの『原因』

肩こりの根本原因にアプローチするためには、以下の5つの要素を考える必要があります。
○頸椎の不整列
○ストレス
○運動不足
○睡眠不足
○栄養素の欠乏


特に頚椎の歪みがあると首の関節へ極端な負担が掛かり、筋肉が緊張し血流が阻害されることで栄養や栄養素不足に陥ります。これにより、肩こりや頭痛といった症状が引き起こされます。


例えば、睡眠不足は自己管理の問題なので自身で改善出来ますが、
・寝つきが悪い
・熟睡が出来ない

これらは《栄養素欠乏》《頸椎の不整列》が影響している可能性が考えられます。


頚椎の役割と影響

頸椎は頭を支える重要な関節で、8つの関節で均等に重さを分散しています。しかし、頚椎の整列が乱れる(歪む)と、上部頚椎へ過度な負担がかかり、関節の柔軟性が失われます。

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その結果、支える筋肉が緊張し、肩こりを引き起こしてしまします。

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例えば、頚椎が歪んだ状態では、上を向いたときの可動域が制限され、関節が硬くなっているのが分かります。このレントゲンは同様に上を向いた状態で撮影していますが、柔軟性は明らかに違うのが分かります。筋肉が緊張すると血管の流れが悪くなり、酸素や栄養素が不足し、コリ症状が現れるのです。※右の方も一生懸命上を向いて頂いているんですが…



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肩こりは「結果」として現れる症状なので、マッサージは一時的な対策にすぎません。肩の筋肉をほぐしても、根本原因を放置しているため、再び肩こりが発生するのです。

肩こりを悪化させる栄養素の欠乏

私たちの体は多くの栄養素のよって構成されています。中でも特に重要なの栄養素が〈タンパク質〉〈ビタミンB〉です。どちらの栄養も欠乏させてはなりませんが、ストレスを感じると、ビタミンBの消費量が増え、代謝が低下し疲れが取れにくくなります。この栄養不足・欠乏が肩こりを悪化させる原因の一つなのです。

肩こりを放置すると様々な不調を招く


肩こりの原因を解決しないと、以下の様な症状が現れる可能性があります。
○胃腸トラブル
○イライラ
○アレルギー
○免疫低下(風邪・感染症に罹患)
○便秘
○吹き出物


昔から「風邪は万病のもと」と言われますが、肩こりも同様に体の不調の引き金になるのです。
「肩こりは万病のもと」ですね。


何事にも【原因】が存在します。

肩こりも結果であり、原因にアプローチしないと改善しません。頚椎の整列や栄養の不足を見直すことで根本から肩こりを解消できる可能性があります。

肩こりの本当の原因を理解しそれに対する適切な対策を摂ることが重要です。そこで、我々の未病検査をぜひ活用下さい。きっと肩こりの原因を正確に見つけるお手伝いができます。

あなたのストレスを“ゼロ”にする事は難しいですが、あなたの肩こり症状を“ゼロ”に近づけることは可能です。肩こりや体調不良を改善されたい方は、ぜひご相談下さい。


ご連絡お待ちしております。

本日も最後まで読んで頂き有難う御座いました。