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健康のはなし

その“頭痛”・・・「脱水」が原因だと思う

TLBC SAKAI カイロプラクティック

■国民病とも言われる“頭痛”

これまで女性に多い症状と言われていましたが、近年は男性にも増えています。

私(ささき)のオフィスには男性の“頭痛“に対する問い合わせが増えてきている事からもわかります。

では何故 近年男性に増えているのか?気になりますね。

様々な要因が考えられますが、その中でも一つ問題を上げるならば…



「脱水」



この状態(脱水)は、特別男性に起こることではありませんが、近年増加傾向にあるのは間違いありません。



もちろん、女性でも多く現れている現象(脱水)なのですが、男性は女性に比べて“痛みに弱い生き物”なので…問い合わせが増えているのかも知れませんね(笑)



・・・かと言ってその“痛み”に対して原因を理解して治そうと行動になかなかでません(汗)。





さて“頭痛”の原因に挙げられる「脱水」とはどんな状況を言うのでしょう?




「脱水」という字の如くカラダの中で“水が少ない”状態を現しています。




えっ?それは熱中症?…と勘違いする人もいますが、これは間違いじゃありません。しかし正解でもありません。





「脱水」とは…カラダの中に含まれる“ある栄養素が極端に減少している状態”を現しているのです。




その“ある栄養素”とは…『タンパク質』!!


えっ⁇
「脱水」だから“水”じゃないの⁇は間違っていないのです。




しかし同じ水でも経口摂取で得る“水”ではなく、生理水が必要。つまり『タンパク質』により作られる“水”を示しています。



もちろん、ミネラルウォーターなどで摂る“水”もとても重要です。


例えば・・・

山で遭難して“水”だけでも数日間は生きることが出来ますが永久の生きる事は困難です。


水分を飲料水で補っても排泄物や発汗で排出されて、結局は喉を潤すだけとなり「脱水」という状況を一時的に凌いでいるだけなのです。


この一時的に凌ぐことはとても大切ですが、同時に“生理水”を作る栄養素である『タンパク質』を補わない限り「脱水」という状態は解消されません。


TLBC SAKAI ストレートネック頭痛
『タンパク質』は、20種類のアミノ酸が数千~数万個連なった物質です。



『タンパク質』は筋肉、皮膚、髪の毛、爪、骨そして内臓だけじゃなく血液や酵素にホルモンにまで必須と言われる私たちのカラダには欠かせない栄養素です。

このとても重要な『タンパク質』は胃酸でアミノ酸に分解され、その際に“水”に変化するのです…




従って『タンパク質』が不足することでアミノ酸に分解される量が減少して、その結果…「脱水」という状態を引き起こすのです。




じゃ「脱水」がどうして“頭痛”を起こすの⁇と疑問を抱くと思います。




“頭痛”という症状は沢山の要因が複雑に絡み現れる問題の一つです。





例えば・・・

▼ストレス

▼PMS(月経前症候群)

▼更年期障害

▼貧血

▼OD(起立性調節障害)

▼風邪

▼寝不足

▼熱中症

※これらの前駆症状として「脱水」があります。




いかがですか?思い当たる症状があるのでないでしょうか?



症状の殆どに『タンパク質』が関与し、“タンパク質が不足”していることを表しています。



『タンパク質』が不足することは前述したようにアミノ酸に分解する量が減少することを意味します…ということは、“水”に変化させる量が減る⇒即ち「脱水」が起こるということです。





■この「脱水」が最も影響を与えるのが《血液》です。
簡単にいうと《血液》の流れが悪くなることです。


例えとして…川で何らかの原因で水量が減ると、流れが悪くなり水が淀む現象が現れます。
流れているのか分かりにくい状況を目にすることがあります。

《血液》も同じです・・・水分量が減ると《血液》の流れが一気に悪くなります。


その影響は

▼肩こり

▼疲れ

▼眼精疲労

▼睡眠不足

そして・・・〈頭痛〉という症状を引き起こします。

「頭痛で困って検査したのに異常なしと診断された」そして…「血液検査も問題なし」(汗)。
このブログを読んでいる貴女もその一人ではないですか?



あなたの〈頭痛〉の原因も「脱水」が関係している可能性が高いでしょう。




その原因は、先ほど述べた『タンパク質』の極端な不足により、血液の水分量が減少している「脱水」を起こし、血液の流れが物凄く悪くなっていることが考えられます。



ですので原因は「脱水」と判断できます。
が、しかし“血液検査で問題ない”と言われた…。



これはよくあるケースですね。




何故なら…



医療では血液検査結果の数値が基準値を超えているか低くなっているかを問題視されて基準値の上限に近い、又は下限に近い数値はスルーするからです。



〈頭痛〉で困っているのに脳検査で異常がないと言われ、そして血液検査も問題がない…でも痛みで困っている。どうしたらいいの?…となります。


例えるなら警察と同じで、問題(事件)が確認されない限り対処しない…



しかし、それで困っている人は物凄く沢山いるのです(悲)。



血液検査表をご覧ください。基準値の上限・下限に近くに位置していても「矢印」は記載されません。



実はこの状態が一番怪しいのです。
私(ささき)はこの怪しい状態を【未病ゾーン】と呼んでいます。


【未病】…即ち医療検査で原因が分からない症状を言います。




■本日のテーマである〈頭痛〉の原因は「脱水」が原因だと思う…痛みで検査異常なしなら殆どこの問題とお考え頂いて問題ないでしょう。



実際にその様なお客様が沢山いらっしゃいますから。



「脱水」を起こす理由に『タンパク質』の不足、その影響で血液がドロドロとなり流れが悪化(アミノ酸不足による)、そして脳への血液の流れも同時に悪くなり脳内での血液不足が起こります。※厳密には酸素不足



その結果〈頭痛〉という症状が現れます。


あなたご自身、若しくはご家族やご友人・知人、会社の同僚で脳の検査をしても問題がないといわれた〈頭痛〉で困っているなら、私(ささき)が推奨する未病検査を受けて「脱水」の確認をされてください。

血液検査で『タンパク質』不足が判明すれば〈頭痛〉という症状は解決するでしょう…



100%とは言えませんが確実に良くなることはお伝えできます。
それは臨床の実績から言えます。


〈頭痛〉で脳検査を受けて異常がなければ私(ささき)まで必ずお問合せください。




一人でも多くの〈頭痛〉でお悩みの人が笑顔を取り戻して頂くために分かり易くお話をさせて頂きます。





本日も最後まで読んでいただき有難う御座いました。