そんな状態が続き、
整形外科を受診されたお客様がいらっしゃいました。
レントゲンでは骨に異常はなく、
少しマシになり湿布で様子を見ていたけど
翌朝も腰痛を発症し来院されました。
数日前から、「朝だけ強い腰痛が出る」状態が続いていたとのことです。
■ 朝だけ腰が痛いのはなぜ?
実は、寝起きは腰痛が出やすい条件が重なる時間帯です。
〇体温が最も低い時間帯
私たちの体は、眠っている間に体温が下がります。
特に、早朝は1日の中で最も体温が低く、筋肉が硬くなりやすい状態になります。
筋肉が硬直すると血流が悪くなり、痛みが出やすくなります。
〇疲労の蓄積
日中の疲れが回復せず、筋肉の柔軟性が落ちていると、寝起きの痛みが強く出ます。
〇季節や環境の影響
梅雨前や朝方に冷える時期は、薄着で寝ることでさらに筋肉が冷えて、痛みが出やすくなります。
■ 動き始めると痛みが軽くなる理由
起床後の活動で体温が徐々に上がり、筋肉が温まって柔軟性が戻ると寝起きの激痛が軽減します。
多くの方は「寝起きだけ痛いから大丈夫」と思いがちですが、これは改善したわけではなく“悪化の前兆”です。
■原因として多いのは「運動不足」と「栄養不足」
●運動不足
加齢と共に運動量が減り、筋力や柔軟性が低下します。
筋肉が硬くなると血流が滞り、細胞に栄養や酸素が十分に届けられない。
そして、疲労物質が回収されず痛みを引き起こします。

●栄養不足
現代人の食生活は炭水化物(精製糖質)、脂質が中心でタンパク質が不足している方が非常に多いです。
糖質は5大栄養素の一つで必要な栄養素ですが、一番必要なのは「タンパク質」です。
〇カラダを作る(筋肉、骨、臓器、血液、髪の毛、皮膚など)
〇カラダを機能させる(酵素、ホルモンなど)
〇カラダを病気から守る(免疫細胞など)
これらの材料の多くはタンパク質です。
材料が不足すれば、不調が起こって当然です。

■改善の第一歩は「自分の体の状態を知ること」
寝起き腰痛を改善するには、
・筋肉の状態
・血液(栄養)状態
・自律神経バランス
を確認することが重要です。
当オフィスでは、未病血液検査・レントゲン検査でこれらを可視化し、根本原因を特定します。
◇ちなみにタンパク質の1日の摂取目安は《体重1kg当たり1gのタンパク質》
60㎏なら1日60gは最低必要となります。
タンパク質を補い、筋肉に柔軟性を取り戻し血液循環が良くなれば、寝起き腰痛は確実に改善に向かいます。
また、自律神経バランスが乱れる要因は「ストレス」だけではありません。
『ストレートネック』や『スマホ首』など頚椎の配列問題も大きな要因です。
首の配列問題の解決により、繰り返す起床時の腰痛改善にも役立ちます。
自律神経と頚椎の関係についてはこちらをどうぞ
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■絶対に放置しないでください
寝起きは激痛でも、活動しているうちに腰痛が軽減するからと処置を先延ばしにしがちです。
しかし先延ばししていると
・腰椎椎体変形
・腰椎ヘルニア
・腰部脊柱管椎狭窄症
などに進行する可能性があります。

腰椎椎体が変形すると、朝の腰痛以外に次のような症状が現れやすくなります。
▼長時間座ると痛む
▼立ち上がりの瞬間に痛み
▼腰が伸びにくい
▼慢性的な腰の重だるさ
▼神経を圧迫すると脚のしびれ
椎体が変形すると元の形に戻ることはありません。
未病レントゲン検査で腰の状態をぜひ確認してください。
■最後に
『自分の体の状態を知らずに改善しようとするのは、地図を持たずに目的地を目指すのと同じです』
どれだけ頑張っても、正しい方向に進んでいるのか分からず、遠回りになってしまいます。
体も同じで、
・筋肉の状態
・骨格のゆがみ
・栄養(血液データ)
・自律神経のバランス
これらを把握してはじめて、最短ルートの改善が見えてきます。
まずは “今の自分の状態を知ること” が大切です。
起床時の腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの体の状態を丁寧に確認し、最適な改善プランをご提案いたします。

最後まで読んで頂き有り難うございました。
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