悪い姿勢が招く「まさか酸欠」に気を付けてください。
背中を丸めて頭を下げた姿勢でスマホ操作をしている光景を良くみます。
首の筋肉への負担はもちろんのこと、頚椎椎間関節や椎間板への負担もかかります。
そして肺が圧迫された状態により呼吸が浅くなり呼吸が浅くなります。
その上、コロナ感染予防として習慣化したマスク着用。
息苦しい…
特に貧血の女性は気を付けるべきですね。
○酸素不足になると
○思考が鈍る
○集中力の低下
○運動機能の低下
○呼吸機能の低下
○代謝機能の低下など
カラダにいい事が何一つありませんし、様々な不調の要因となります。
そして酸素不足により気になるのが心臓への負担です。
全身へ酸素や栄養を血液に乗せて運び届ける重要な心臓。
臓器や組織から酸素を求められても血液中の酸素濃度が低いと送り届ける絶対量が必ず減少します。
例えば、
10個の荷物を運ぶ際に10個積める荷台を使用すれば1往復で終わります。
しかし、
1度に3個しか積めない場合4回往も復必要となります。
どちらが疲れますか…汗)
3個で4往復です。
1回で済ましたいですよね。
◾️カラダの中では必要な酸素や栄養素が隅々まで十分に行き渡らなければ臓器の機能は低下していきます。
血液を送り出す心臓に負担が掛かり続けると将来的に心筋梗塞や心不全を引き起こすリスクが高くなります。
また骨格の観点からも申し上げると…
頚椎(首)が歪むと脳へ酸素や栄養を供給する重要な血管も歪み圧迫されて脳の酸素供給量に影響します。
ストレートネックや頚椎後弯など頚椎が歪んでいる方は、椎骨動脈が圧迫されやすく、脳への血流量が下がっていることがあります。
未病検査(レントゲン検査)で確認することが出来ますので心配の方は当オフィス受付までご連絡ください。
未病検査の話が出ましたのでちょっと酸欠から話がそれます…
当オフィスでの骨格矯正を受けるにあたり良く質問を受ける事なのですが、大切なことなのでお伝えさせて頂きます。
◾️骨格矯正に興味を持って頂いた方から骨格矯正をどのタイミングで始めたらいいですか?とご質問を受けることがあります。
答えは早ければ早いほうがベストです。
※何かしらの症状を発症する前からご自身の骨格の状態を把握することは健康管理の一環となる為数年に1度はレントゲンで確認されることが望ましいです。
そして、レントゲンで骨格に問題が確認できなければ骨格矯正をお受け頂く必要はございません。
全ての症状に対してなんでもかんでも骨格や骨盤のズレと結び付けて歪みが原因として矯正治療を強要することはございません。
レントゲンで原因となる歪みがなく正常な骨格が確認できれば骨格矯正は必要ありません。
(歪んでないから当然ですし、そしてお困りの症状は骨格以外の原因にクローズアップできます)
あと、お困りの症状が改善できるかもと期待を寄せて頂いても骨格矯正をお受け頂けないケースもございます。
}※ここも大切なことです。
骨粗しょう症の進行具合や変形が進み骨癒合のケースなど10名に2名は骨格矯正治療をお受け頂けなかった事例もございます。(変形の進行により治療を受けるにあたり様々なリスクが高くなる)ですので、早い段階でレントゲン分析を受けて頂き歪みを確認されることをおススメさせて頂いています。
◾️話を酸素不足に戻します…汗)
軽い症状では、頭痛や吐き気など酸素不足で時間が経過するにあたり、嘔吐やめまい、痙攣、意識の低下、最悪の場合 死に至るケースまで様々な症状が現れます。軽く考えているのは危険ですよね(汗)
肩や腰などある部分に痛みが起こると、交感神経が緊張します。
その結果、筋肉の緊張が強まり⇒血管が収縮し⇒血液循環が悪くなり⇒その部分に新鮮な酸素や栄養がとどこおります。
血液循環の低下・酸素不足は、痛みをもたらす「発痛物質」を産生させ痛みをさらに強める…と「悪循環」をもたらします。
◾️また酸素不足は目への影響を与えます。
近年、目のトラブルが増加しています。
視力低下の弱年齢化も目立ち気になります。
小さなディスプレーを凝視するなど目の酷使が酸素不足の要因。
目の周りの筋肉が凝り固まる
→血行不良(酸素不足)
→疲労の蓄積
また、頚椎の歪みにより頭部への血流量が低下することで目への酸素供給が低下します。
「ただの眼精疲労です」と目薬を処方される事が多いです。
しかし他にも考えられる原因にも目を向け対処する必要があります。
内側からの最大の要因として、血液循環が悪くなり⇒新鮮な酸素や栄養が滞ることが考えられます。
血流を良い状態に維持することが目の疾患予防として必要です。
この酸素不足の大きな要因と考えられるのは“貧血”です。
この貧血は、女性にとって大きな問題です。
酸素不足を予防するにはタンパク質、鉄の不足は避けなければなりません。
ちなみに・・・貧血症状出まくっているのに血液検査の数値上には問題がない、「あなたは貧血ではありません」と診断されてお困りの方もおられますが、その場合は「隠れ貧血」の可能性もあります。
ではどのように対処していくのか?
なんの問題なのか?
鉄・タンパク質どっちが不足している?
鉄だけ取ればいいのか?
鉄の吸収効率が悪いから不足しているのか?
どれくらい摂取する必要があるのか?
など、ただ鉄を摂取すればいいわけではありません。
個々で状態が違うのですから対処も違って当然です。
この辺りは血液検査表を全体的に観察する必要があり、その結果、点ではなく線でカラダの中を把握し体調不良(貧血)の改善へ導くことが出来ます。
以前にも記載しましたがこれからの時期は低気圧が続きます。
上昇気流により酸素量が減少する為気圧性の頭痛や体調不良を起こす方が増えてきます。
特に女性は体調を崩しやすくなると思われますから早めに対応されておいてください。
もし今回のブログでご自身のカラダの中を詳しく知りたいなと興味を持って頂きましたら私(ささき)までご連絡お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
それでは本日も最後まで読んで頂きありがとうございました