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姿勢のはなし

首の歪みが顔の歪みに?!首を確認して!

TLBC堺 ストレートネック


顔の歪みを気にされている方が多いですが、実は首の歪みと関係し、その歪みを正確に確認して正す必要があります。



そこで、この首(頚椎)の歪みをどのように確認するのかが非常に重要となります。



通常、首を痛めることが無ければ確認する事もありませんが、もしあなたが首の痛みや不調を訴えて訪ねた先が矯正治療を導入している治療院だったとします。



首や背骨を触りながら…「この辺が少し傾いているので、何番の骨が歪んでいますね」と言われたり、うつ伏せの状態で足首を持ち上げて、「右足の長さが左足より短くなっているので、右の骨盤が歪んでいる」と、見た目や触診で歪みを判断する治療院が多く存在します。






実際にこのように言われた経験はございませんか?しかし、何番目の背骨の骨が歪んでいるや骨盤が捻じれているなどカラダの中を確認せずにわかるのでしょうか?


様々な治療方法がある中、患者さまと施術者の相性や関係性、利便性、価格的なことなど治療院を選ぶ基準はそれぞれ違います。




しかし、これらをいったん忘れてください。触診だけで原因を確認されるのと、画像で確認した上で触診し原因を確認されるのでは、どちらが安心して治療を受けることが出来ますか?







原因がはっきりすれば適切な処置を受けられると思うのあれば、画像と触診で原因を確認して貰う方が安全・安心だと思います。私(ささき)もそちらを選択するでしょう。



実際に様々な治療を受けてきた私(ささき)が、患者として初めてこの骨格矯正を受ける際に感じたからです。



触診で確認するだけでは、歪みの判断材料として根拠が乏しいです。



見て手で触れて、足の長さを比べて入手した情報を頼りに背骨や骨盤の歪みを当てる。本当にその見立てが正しいのか??・・・レントゲンがないから答え合わせできませんね。



私たちTLBCテクニックは、正しく背骨や骨盤の歪みを把握し矯正治療を行うために、事前にレントゲンを撮影受けて頂いています。(義務付けられています)



レントゲンを確認する事で100%確実に原因がわかるわけではありません。昔、私たちの治療のセミナーに参加された同業者からレントゲンで100%確実に原因がわかるのか!!と言われたことがありました。確かにレントゲンで100%分かりません。

しかし、レントゲンでカラダの中を確認するメリットは沢山あります。

・安全な施術の提供
・症状の原因を見つけやすい
・骨折の確認ができる
・骨粗鬆症の確認
・動脈硬化が進行しているか
・将来的なヘルニアのリスクの有無
・頚椎症のリスクの有無





などなど・・・沢山の情報を入手する事で、患者さまの悩まれている問題の解決や将来の健康被害リスクの予防につながり、患者さまの大きな利益になると考えられます。



そして今回取り上げた「顔の歪み」の原因に首(頚椎)の歪みが関係しています。実際にレントゲンで頚椎の歪みを確認した方に顔の歪みを確認する比率が高いからです(自覚のないレベルもあります)。すべての顔の歪みの原因に頚椎の歪みが当てはまるわけではありません。



それは、日常生活での姿勢習慣や無意識の行動でも顔を歪める原因となります。


〇机に肘を着いて顎を乗せるクセ
〇ヘアースタイルの影響(分け目)を気にして常に首を傾げる
〇うつ伏せで寝る
〇片方の奥歯で噛むなど


ご自身で気づかない間に、自ら顔の歪みを作っている可能性や頚椎の歪みを助長させている可能性がありますので日常行動を意識して観察することが大切です。結構、無意識レベルの行動で歪みを強めていますよ。まさか自分の首が歪んでいる?自分で歪めている?なんて微塵も考えたことのない方が結構多いです(汗)。




実際に、提携先のクリニックでレントゲン撮影する際、ほとんどの方は一番いい姿勢を意識して撮影に臨まれるようですが・・・(歪んでいるとは思っていない)大体この辺りがまっすぐな位置かなっと姿勢を意識してまっすぐ立っているのに…「もう少し正面を向いてください」「顎上がりすぎています」「もう少し頭を左に戻してください」と、レントゲン技師から指示や修正される。



しかし、首の歪みが原因で頭が傾いている状態でも、その方にとってそれが「普通」と脳が認識していると違和感を全く気付けない為、頭を正しい位置に直されるとめちゃくちゃ違和感を感じるそうです。



写真撮影の際にいつも頭の傾きを直される経験がある方は、頚椎の問題が潜んでいる可能性が高いので確認されてみて下さい。


正常な顔と頚椎の位置関係は、顔の中心と背骨は一本のライン上にあることが正常(理想)です。



しかし、頸椎に問題があると頭が傾きます。顔の中心が体の中心(正中)のライン上から外れます。それにより下顎も正中ライン(カラダの中心)から外れます。


鏡で左右の顎関節の高さを確認してみて下さい。


顎関節の左右の高さほぼ一致していますか?もし高さが違ったまま使い続けると…



続きはこちらで確認ください!!

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https://ameblo.jp/tlbc-sakai/entry-12616036470.html



とくに第1頚椎、第2頚椎の歪みを改善する事で顎関節症が改善されるケースが多くあります。顎関節と第1、第2頚椎の関節の動きが連動している為、頚椎関節の右に問題があれば右顎関節部に問題が生じます。歯科医師の中でも頚椎と顎関節の関係性を訴えているドクターもいらっしゃいます。



顔の歪みに対して、首の歪みを改善する事は有効な手段だと私は思っています。しかし、首の問題が100%ではなく他の要因もあるから全ての問題に有効とは言えません。


例えば
〇背骨が強く側弯しているケース
〇生まれつき歪みを持っているケース
〇歯並びが問題のケース
〇骨が変形しているケース
〇奥歯の本数が左右で違うケース


など、原因は様々あります。




しかし、骨格の歪みが関係しているのであれば、手の感覚であれやこれや歪みを確認するよりも、レントゲンを活用すれば問題解決へのスピードは格段に上がります。



模型を組み立てる時に説明書がある方が作業効率がいいですよね。目的に向かうとき地図がある方が最短で到着できますよね。歪みも同じで問題となる原因をレントゲンで確認するべきです。



是非、お確かめ下さい。




頸椎の歪み由来の顔の歪みに対して、



「ちょっと歪んでいるのが気になっているんだけどね。でもどこで診てもらったらいいか解らないし、どうしたらいいのか分からないからそのままにしています・・・」と放置していると歪みは必ず悪化し、頭痛、頚椎ヘルニア、頚椎症など辛い症状を発症する事になりかねません。



もし周りに気にされているお友達がいらっしゃいましたら、一度レントゲンで首の歪みを確認して貰っといたらと声を掛けてあげて下さい。その際は、私(ささき)までご連絡下さい。




最後まで読んで頂き有難う御座いました。



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