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健康のはなし

スマホ首の不調 ストレートネックが原因?

首の痛み



首の不調を感じている方が沢山いらっしゃいます。
この不調の原因にストレートネックが関係しています。





インターネットやスマートフォンの普及により、私たちのライフスタイルは大きく変化し、便利な世の中になりました。しかしその半面、「ストレートネック」という言葉をよく耳にするようになりました。



頚椎の配列異常「ストレートネック」は、頭痛・偏頭痛、首の痛みから様々な不調の原因となり、それらの不調を訴える人口が爆発的に増加しています。

TLBC SAKAI OFFICEスマホ首

この「ストレートネック」ですが、頚椎の配列異常の状態になったから様々な症状が現れているのではありません。



ここを間違わないでください!



本来、正常であるはずの配列に、何らかの要因が”歪み”をつくるきっかけとなります。



その歪む過程に於いて、脳が正常ではないと判断し危険信号として症状を発生させています。




「ストレートネック」だから症状を出しているのではないという事です。
「ストレートネック」だから必ず症状があらわれるわけではありません、「ストレートネック」でも無症状の方はいらっしゃいます。



「ストレートネック」は、科学的検査で確認しない限りわからないのですが、「ストレートネックですね」と整体や整骨院で言われました…とよく聞きます。




ストレートネックなのか?もしくは後弯しているのか?もしくは筋肉の問題でストレートネックに見えているのか?これらは手で触って判断できません…そして、辛い症状を感じている人に対して、確証もなくそのようにお伝えすることは、非常に無責任だと思います。




この「ストレートネック」の改善策が見つからず、結局「頭痛・偏頭痛」に対して副作用のある鎮痛剤に頼ってしまう…。原因を確認せずに、薬やマッサージなどの対処療法で一時的に痛みを和らげる。





この様な事を続けていると、痛みという身体からのサインを無視することになり、原因を拗らせ、さらなる悪化(健康被害)へと繋がります。





「頭痛・偏頭痛」の場合、様々な検査をして医学的に異常が見つからなければ、殆どが頚椎(首)の問題「ストレートネック」と考えられます。



正常の首(頚椎)とストレートネックを比較してみましょう。

TLBC SAKAI OFFICE ストレートネック




「頭痛・偏頭痛」で困っているケースでよく聞くのがスマホ首ですが、このスマホ首で「ストレートネック」が作られることはありません。



ここ間違っても原因がスマホ首と思わないでくださいね「ストレートネック」は他の原因で作られます。その原因はレントゲン撮影し首(頸椎)の配列を確認しなければなりません。





「頭痛・偏頭痛」の辛い症状をスマホ首で「ストレートネック」になっていますと言われて、整体院や整骨院でマッサージや整体を受けることにより、一旦は「頭痛・偏頭痛」の症状の緩和がされたとします。しかし、「ストレートネック」が改善されることはないでしょう。



「ストレートネック」をはじめ様々な頚椎の問題を確認するには、クリニックで骨格分析用のレントゲンを撮影して頂く必要がございます。





レントゲンで原因となる問題を起こしている場所を特定し、正しい処置を施し、原因を取り除くことにより身体の問題の解決へ導いていくことが出来ます。


例えば火事が発生しても火元を消化しなければ、火災は広がり建物は全壊してしまいます。
同様に科学的検査(レントゲン)で原因を確定し取り除かなければ、身体の問題は放置されたままです。




先ほどもお伝えさせて頂きましたが、対症療法で一時的に症状が軽減・改善されたとしても、根本からの改善になりません。




スマホの使用量を減らしなさいと言われて使用時間を減らしても、スマホを見る姿勢を正したとしても、ストレートネック(頚椎の配列)が正しい位置に戻り、原因が改善されることは決してありません。(※もちろんやらないよりもやったほうがいいです)



まず頚椎(首)の状態、原因となる歪みを確認するには、未病検査の一つである歪み専用レントゲン撮影、そして分析が必要になります。



TLBCテクニック(骨格矯正治療)は、お客様に必ずレントゲンを撮影して頂いております。そしてそのレントゲンデータを分析し、原因を確認した上で骨格矯正を行います。


頭痛・片頭痛などをはじめ、痛みや体の不調などの症状は「結果」です。
そしてその結果に対して必ず「原因」があります。


多くの原因は、血液と神経に何かしらの問題が起こり、バランスが崩れている状態だと考えています。


血液状態が悪いと栄養や酸素をカラダの隅々まで十分に届けることが出来ず不調を引き起こす要因となります。そして、神経の流れを阻害する一つの原因に骨格の配列異常がございます。


ですので、症状と関連していると考えられる背骨の歪みをレントゲンで確認し、適切に歪みを正しい方向へ治療することにより、症状という結果を改善へと導かせることに繋がると我々は考えています。


ストレートネックなどの頚椎の配列異常が原因となり頭痛や片頭痛を発症している可能性がございますので、症状でお困りの方は頚椎に異常がないかまずレントゲンで検査、分析を受けられることをお勧めいたします。



お困りの症状が一日も早く改善されることを願っております。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


最後に◆まとめ◆

ストレートネックは
頚椎の歪みの一つの形
必ず痛いわけではありません
スマホの過度の使用で悪化します
レントゲンで確認しなければわからない


歪みを確認し正すことがストレートネックの改善につながります




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症状でお困りの方のレントゲンを拝見させて頂いておりますが、骨格や骨盤の歪みが様々な症状に関係していることは、これまでの臨床経験で感じています。


その経験を元に、お客様には必ずレントゲンを撮影頂くようにお願いをしております。

レントゲン撮影を受けて頂く意義は、症状を引き起こしている歪みを明確に確認する目的、そしてお客様の健康を守る目的(お客様の健康に被害を被るリスクをなくす)重要な意味があります。

一人ひとりのお客様に安心して治療を受けて頂き、お困りの症状が改善されることを願い施術をさせて頂いております。

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