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栄養のはなし

膝が痛くなる原因は?年齢のせい? 栄養不足?

TLBC堺 膝の痛み ストレートネック

背筋を伸ばし軽快に歩く姿は
若々しくスマートに見えます。
その姿に多くの女性は憧れ、
きれいに年を重ねたいと思います。




しかし、現実は…

加齢と共に背中が丸く猫背になり
腰痛や膝の関節痛など
カラダの不調を訴える方が多くなります。




老化は誰しも平等に与えられ
受け入れなければ仕方ないもの。

しかし、
考え方を変え、
取り組みにより
老化のスピードを
遅らせることは可能です。





同世代で見た目が若く
体系を維持されている方って
周りにいると思います。

日ごろから栄養やカラダの
メンテナンスなど健康を維持する
取り組みをされています。


◆糖質は必要最低限の摂取
付き合いでスイーツを食べることは
あっても普段はほとんど口にしない。

◆タンパク質を意識した食事内容
炭水化物を控えタンパク質主体の献立

◆不足栄養はサプリメントを活用
足らない栄養素はサプリで補う
過食を防げる

◆胃腸の負担を減らす
よく咀嚼する

◆質の良い睡眠
就寝時間を決めだらだら過ごさない

◆運動
毎日続けられるエクササイズ


日々の食事やライフスタイルまで
こだわりがすごい(驚)。


健康を維持する為に
食事(栄養)・運動・睡眠が大切と
分かってはいるものの…

私(ささき)を含め
多くの方がここまでできないと
思います。


また、メンテナンスもせず
好きなように飲み食いしてて

カラダの不調や関節痛に対し
加齢のせいだと言ってしまえば


それまでで…


しかし、
将来への予防と考えて
今から取り組むことが
膝関節のトラブル回避に繋がると
私(ささき)は思います。




今回は膝関節痛の原因を
2つに分けてみていきます。



まずは
■『筋力の衰え』



膝を曲げる、伸ばす動作で
作用する筋肉が違います。


これらの筋力低下により
膝関節部に負担が掛かり、
膝の内側もしくは膝の裏など
痛みを伴う場所も変わってきます。


これらの筋力低下に対しては
治療+トレーニングで改善が望めます。


ただ注意が必要で、
運動すればいいわけではありません。


筋肉の材料であるタンパク質、
不足している栄養素を
食事で補いながら運動することが
大切です。


栄養、本当に大切ですよ(2回目)。

筋肉をつけるのは、
まず筋肉の材料となる栄養素と
その材料を十分に活用できる栄養素が
カラダの摂り入れておく必要があります。

偏った食生活で
運動を取り組んでも
筋力アップの期待は低いです。


筋肉の材料となるタンパク質を中心に
ビタミン・ミネラルも必要となります。


不足栄養は当オフィスの未病検査で
簡単に確認できますので、
私(ささき)までご連絡おまちしています。



特に下半身の筋肉強化が必須です。

日ごろどのくらい歩かれますか?
コロナで自宅で過ごされることが
多かった方は筋力が相当低下している事でしょう。


ちなみに下半身の筋肉は
20歳を境に年1%ずつ減ると
言われています。

そして
60歳だと約40%も筋肉が
減るそうです(驚)。
知らない間に年々体力が
結構落ちていっているんですよね(汗)。


「カートを押して店の中を歩く」などの
生活レベルでの『歩く』は、
残念ながら筋肉をつけるほどの
運動量にはなりません。


やはり筋肉をつけるには、
普段よりも強い刺激が必要となります。


例えば、
エスカレーター・エレベーターを
使う習慣を常に階段を使用するだけでも
筋肉量アップに繋がります。


早い効果を希望される方は、
やはりトレーニングが必要。


私(ささき)のオフィスには、
トレーニング機材がありますので
将来の膝関節のトラブルを予防したい
もしくは現在痛みでお困りの方は
ご連絡ください。



もう一つは
■『軟骨の衰え』…厄介です。





筋力低下は対処が簡単ですが
消耗品である軟骨は簡単にいきません。


関節面には軟骨組織が取り巻いています。
この軟骨組織の軟骨芽細胞が
しっかりと機能している間は
いいのですが…
加齢と共に機能が衰えていきます。



軟骨がスリ減ると、
関節の可動が悪く硬くなります。
動きの悪い関節を無理に動かし続けると
関節内部に慢性的に炎症を起こします。
慢性炎症は、軟骨の減少を早めて
関節の変形を助長する一因となります。


よく膝の痛みを訴える方の中に
膝が少し腫脹している方がおられます。


炎症を繰り返す
→水腫(膝に水が溜まる)→注射で抜く
→膝痛炎症→水腫→注射で抜く(繰り返しす)
→変形始まる





→痛み止め(繰り返す)
→痛み止め効果なし(泣)
→膝の変形が進行する
→最終、人工関節置換手術
…と将来このようになります。



ですので、

膝関節内の炎症を抑える取り組みを
早急に取り組んでください。


とこのような話を
膝の痛みを訴えられているお客様に
すると…
「○○のグルコサミンやコンドロイチン
飲んでいいですか?」
「もう飲んでいるんですけど
飲み続けたらいいですか?」



また、
「この栄養素を摂っていると
膝の痛みが治ると言われたのですが
どうでしょう?」など言われます。

これらは加齢と共に
体内で製造出来なくなりますので
補っていただいて結構なのですが
痛みが治るのかどうかは
膝の軟骨の状況や変形の進行具合により
大きく変わってくるので
言いようがありません…。

ただ、

軟骨成分のコラーゲンをはじめ
全てタンパク質(アミノ酸)が原料です。

多くの方に言えますが
栄養を摂取していても効果を
半減させている事に
気づかれていません。

それは、
普段の食事内容が
・糖質脂質過多でタンパク質が少ない
・間食が多い
・甘い物をよく食べている


サプリメントの効果は半減以下になる
私(ささき)は思います。



糖質が多く、
酸化した油を使用した
加工食品や総菜などは
炎症が治まりにくい体質になります。



予防、改善を望まれるならば
まず食事の内容を見直し
カラダに良くない物は極力控えること
から始め下さい。
それだけでも変わります。


そして、
必要となるタンパク質を摂取。
エネルギーとなる糖質(炭水化物)も
必要ですがタンパク質ほど必要ありません。


車を走らせる際、
車体に比べてガソリンの量は
少いですよね。
我々人間も同じく
沢山必要としません。

そして

長年使用すると不具合や故障すると
パーツを取り換えれば済みます。
私たちの組織も細胞レベルで
常に新しく入れ替わっています。

これがターンオーバー。
この細胞の入れ替えには
タンパク質が必要なのです。




今回膝痛の原因に
「筋力の衰え」「軟骨の衰え」
の2つの原因をお伝えしました。



これらを改善するポイントは
食生活の見直し
タンパク質の摂取
不足栄養の確認・摂取です。


膝痛でお困りの方
膝痛予防をしておきたい方は
この3つを優先してください。


またどんな栄養素が
不足しているのか確認したい方は
繰り返しになりますが
当オフィスの未病検査をお受けください。



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