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健康のはなし

足がつる原因は、栄養不足が原因かもしれません

足がつる 栄養不足

おはようございます。

本日10月3日、最高気温が27℃最低気温16℃と急に秋らしい気温になりました。


これから少し過ごしやすくなると思いきや、最低気温は15℃前後と朝夜と日中の寒暖差でカラダの不調を感じる方が増えてきます。



本日も堺お客様から「足がつって大変だった」との声。


多くのケースでだいたい午前4時頃の冷え込みが強くなる時間帯に足がつるようです。ふくらはぎ辺りに多発するこむら返りですが、これは神経伝達に支障が生じる痙攣で、誰しも1度が経験あると思います。
ふくらはぎ以外だと足の指の間やアキレス腱のあたり、土踏まずから内ももと症状が見られます。


何らかの原因で自分の意思とは関係なく突然足の筋肉が痙攣をおこして激しい痛みを伴う。俗にいう「足がつった」状態です。


これが結構厄介で、なかなか元に戻らず、すっごく痛くて辛い(泣く)。経験がある方はご存知ですよね。


あの何とも言えない痛み、動かすことも出来ないし、少し動かすと更に締め付けられるように酷い痛み。少し痛みが治まった?と、安心して筋肉を伸ばすと再び激痛に襲われる!(大汗)

ホント勘弁してください(泣)とあきらめて笑うしかない…


お客様に足がつった時の対処法を聞かれますので2,3お伝えすると。

ふくらはぎのこむら返りの場合は
・親指を引っ張り、ふくらはぎを伸ばす
・立って壁に手をついてふくらはぎを伸ばす
・筋収縮している反対側の筋肉をたたいて刺激を与える
・カイロなどで温める
・あきらめて…ただ耐える(泣)

など方法は様々です。


いったん痛みが収まっても再発することが多々あり、できればこむら返りを未然に防ぎたいものです。

そのこむら返りとは??
簡単に言えば筋肉が過緊張して異常に収縮した状態。要因が複数重なった際に起こりやすいと考えられます。


しかし、その原因は明確にはわかっていません。


疾患など医学的問題が直接関わっていない場合は、「筋の疲労」「電解質異常」「脱水」「血液ドロドロ」「冷え」などがあります。これらの要因が重なると発症する確率が高くなります。

この中で「電解質異常」が有力な原因ですが、電解質異常、脱水、血液ドロドロ、ストレス、冷えにしても【食生活の問題が関係している】とささきは思っています。


例えば、細胞内にカルシウムイオン濃度が増えると筋肉が収縮します。この量(濃度)が増えすぎるから過剰な筋収縮(痙攣)が起こるのです(足がつります)。私たちのカラダは、少量しか存在しないミネラルを過剰や不足とならないようにバランスを維持しています。カルシウムが「収縮」なら筋肉をスムーズに「弛緩」させる栄養素がマグネシウムです。マグネシウム不足は、筋肉の弛緩をスムーズに行えず「こむら返り」を発症しやすくなります。


これらミネラルが不足する問題として脱水症状と言われて水分を補給しましょうと言います。でも水分不足だけが問題ではなく食生活の問題による栄養不足が大きく関わっていると思います。


糖質や脂質中心の食生活や外食や総菜、コンビニ弁当なども栄養が偏り、カラダの基本となるタンパク質やビタミンやミネラルも不足傾向です。


このように栄養不足が慢性化することで、血液が濃縮して血液がドロドロになります。その結果、筋肉へ運び届ける酸素や栄養量が乏しくなり、二酸化炭素や老廃物の回収効率も悪くなります。


血液が濃縮して脱水し血液がドロドロ…って怖いですよね。


とはいえ、血液状態は目に見えないし、痛みなど症状がないので状態が悪くなっていることに気づくことができません、放置状態に・・・。


もし、こむら返りが頻繁に発生する方は、一度ご自身の血液状態を確認頂ください。将来的に生活習慣病を発症するリスクが高いので食生活に問題がないか確認し、見直すことに取り組んでください。


また、食生活が偏ってるねんな…
年齢的に気になってるねんな…
でもどうしたら良いのか分からないしな…という方は、詳しい血液検査をお勧めしています。


TLBC堺で実施している「未病血液検査」では、70以上の血液検査項目を確認して栄養状態をお伝えさせていただいています。
詳しくはこちらをご覧ください。
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足がつる予防対策として「食生活の見直し」で気を付けて頂きたいことを絞ってお伝えします。

〇体に不要なものを摂らない
〇砂糖、精製糖質を減らす
〇食べ過ぎない(腹8分目)

栄養を摂ることは大切ですが、まず健康を害する食べ物をいかに減らすかを優先するべきです。その一つに砂糖や超糖質の食べ物(小麦)は控えられるといいです。これらは体内の栄養素を大量に消費させます。


そして、私たちは知らない間に大量の砂糖を摂取しています。手軽に食べられる菓子パンやコンビニスイーツ、甘いお菓子や清涼飲料水は、大量の砂糖を含んでいます。例えば500mlの清涼飲料水は、角砂糖10個以上含まれているものもあります…これは1日の糖質量を軽くオーバーしています。


小さなお子様が大人と同じように500mlの炭酸飲料やエナジードリンクを毎日飲むのは、砂糖やカフェインの過剰摂取になる?と思うので注意してあげてください。

こむら返りの原因としてあげた「筋の疲労」「電解質異常」「脱水」「血液ドロドロ」「冷え」は、栄養が不足している時に表れる状態です。慢性的な栄養不足は、こむら返り以外に生活習慣病の発症(心筋梗塞や狭心症など)リスクが高くなる可能性があります。

たかが「こむら返り」ですが、やはり頻繁に繰り返す方は注意が必要です。高齢や高血圧、自覚症状のない動脈硬化など血管のトラブルや実は隠れた病気が影響している可能性も考えられます。


必ずご自身の血液検査データを再度ご確認ください。本当に大切です。

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本日も最後まで読んで頂き有難うございました。

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