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カラダのはなし

その首や肩の痛みの原因は骨の異常じゃない?

首の痛み 頚椎症 TLBC 堺 

加齢と共に様々な症状が現れる度に…

▼どうして?

▼何もしていないのに?

▼えっこれくらいで痛みが?

▼そのうち治るだろう?

▼冷えてるのかな?

私たちは「痛み」や「痺れ」そして「コリ」などの症状に対して、イロイロと考え悩みます。

首が痛い スマホ首


そして原因を明確にすることもなく以下の行動に移します。

〇整骨院で電気とマッサージ

〇鎮痛剤で取りあえず痛みを抑える

これらの症状の原因を”うやむや”にした対処は、その原因を長らく放置し新たな症状に悩まされることになるのでオススメしません。


〇整骨院で電気とマッサージ
本来、外傷性(ケガ)が原因でなければ、整骨院を受診することはできません。これは違法となり罰せられます。(ココ注意してください…)


整骨院の何が問題なのか?


科学的根拠を用いずにお客様に説明することです。

それも“如何にもそれらしく”説明します。
どうして分かるのかって?
私も柔道整復師であり、開業するまで整骨院で“雇われ院長”として働いていたのでよく知っています。

骨格矯正治療を学び始めた頃から「中の状態なのにどうして手で触って背骨の状態が分かるのか?」と違和感や疑問を抱いていましたが、“如何にもそれらしく”説明していましたから…汗)

実際に背骨や骨盤をレントゲン撮影して確認すると…「えっ全然違うやん(汗)」ってことが多いんです…このような曖昧なことをしていて、ホントに悩み困っている人を助けることが出来ていたのだろうか?と…思い続けていました。

それからは、科学的データを用いたこの治療法を学び、お客様の現状をレントゲンデータに基づき分析し”曖昧ではなく、誰が聞いても理解できる説明をし、治療を行っています。

このレントゲンデータを用いることで“骨盤の歪みは正しくわかります”が、最も有効だと感じることは、”骨の変形”が目で見て確認できることです。


その“骨の変形”で、表れやすい症状は
『首~肩の痛みやコリ症状』
『腕へのツッパリ症状』
『腕を挙上し難くなる状態』です。



首から肩への症状だけなら、20~30歳の若い世代にも現れます。その症状にプラスαとなる『腕へのツッパリ』『腕が上げ難くなる』これらの症状は、45歳以上に表れやすい特徴があります。

あ、「四十肩・五十肩」と言われる総称の症状とは間違えないでください※正しくは“肩関節周囲炎”詳細は別のブログに掲載させていただきます。

レントゲン撮影をして確認していない状態で『腕へのツッパリ』『腕が上げ難くなる』などの主訴に対して、施術する側は「四十肩・五十肩」と判断をして説明をするでしょう。

しかし、レントゲンデータがあれば原因は一目瞭然でわかり、「四十肩・五十肩」ではないことを説明できます。

ですので、首から肩の辛い症状でお悩みの場合は、まず一つの原因を科学的データ(レントゲン)で確認することが症状から解放される近道であるのは間違いありません。

例えば…尋常じゃない頭痛に見舞われた際に、MRI検査などで異常が確認されなければ安心する筈です。
このような危険な症状が出ているにも関わらず、整骨院やマッサージに行って安心する人はいないとは思いますが…もしのその様な人がいるとすれば恐ろしい話です…



そして
〇鎮痛剤で取りあえず痛みを抑える


症状の原因の発見を先送りにして鎮痛剤はいかがなものかと…思います。痛み、その他の症状が激痛であれば、鎮痛剤が必要となるケースももちろんあります。

注意頂きたいのは“習慣化”しないことです。一時的に薬で対処された後は、必ずレントゲン撮影で背骨の状態を科学的データで確認して頂きたいです。


その理由は…

▼首から肩への症状
▼腕が上がり難い
▼腕までツッパリがでている


この“3つ”の症状が揃うと、首の関節の問題=【頸椎の歪み】が考えられるからです。

ここで原因となりうる“骨の変形”レントゲンデータをご覧ください。

TLBC SAKAI OFFICE首の痛み

“骨の変形””骨の整列”が悪くなっていると、首から肩への筋肉に指示を送る神経が圧迫されます。
その影響によりスムーズな伝達がなされ難くなります。


この状態では、首から肩そして腕までの筋肉の柔軟性が失われ、伸縮などの関節運動が上手く行われ難くなり、血液の流れが悪くなります。その結果、筋肉の疲労も取れ難くなります。

▼怠い
▼重い
▼ツッパリ
▼凝り

これらの症状が現れ易くなります。


筋肉を伸縮させるには、脳から背骨の中を通る「脊髄神経」が背骨の関節から筋肉にスムーズに伝達を送れる状態でなければなりません。

私たちのカラダは、脊髄神経を通して「筋肉」や「関節」を動かしています。この神経反応をスムーズに行える状況(頚椎の配列状況)は、科学的データで確認する以外に手段はありません。手で触っても目視してもわかりませんので…絶対に。先ほどの「尋常じゃない頭痛」も同じく科学的データで原因を確認しなければならないのです。


年齢的に多く現れる症状の一つ・・・

▼首から肩の痛みやコリ
▼腕が上げ難い(肩が上げ難い)
▼腕までツッパリの症状が出ている

この3つの症状の内で“2つ”を感じるならば、ほぼ「骨の変形」即ち、頸椎の配列が悪くなり、首から肩、そして腕に届く神経や血液の流れが悪くなっていると思ってください。


TLBC SAKAI OFFICE首の痛みTLBC SAKAI OFFICE首の痛み

そこで
〇整骨院で電気そしてマッサージ
〇鎮痛剤で抑える

と、あなたが上記のいずれかを選択しているなら、この後その症状が強くなる恐れがあると思われます。


私たちは加齢と共に、健康で過ごしたいと強く思っている方がほとんどだと思います。しかし、現実は加齢と共に老いていき、健康を脅かす様々な症状が表れていきます。

これらの原因を考えた際に、その一つが今回お伝えした“骨の変形”即ち、頚椎の歪み(首関節の不整列)が大きく関係していると思います。


このブログを読んでいるあなたが、辛い症状の原因を確認して解放されたいと強く思うなら、当オフィスまでご連絡ください。提携しているクリニックで背骨の歪みが正しく分かる未病レントゲン検査を受けて頂けます。※この検査は特別な撮影方法のため他のクリニックでは行っていませんので詳細はお問合せください・・・

最後に…
何かしらの症状が表れる時は【神経】【血液】のいずれかにトラブルが起こった結果だと考えています。この【神経】【血液】の状態を確認することが様々な症状の予防となります。


その為には、私がご提案させていただいている「未病検査」を是非お受けください。症状の原因の“ひとつ”が必ず判ります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。