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カラダのはなし

雨の前の体調不良。原因は○○不足?

TLBC堺 ストレートネック

梅雨が嫌いという
堺オフィスのお客様は
雲行きが怪しくなる前に
必ず頭痛を発症するそうです。

ここ関西は
まだ梅雨の気配はありませんが

ウエザーニュースによると
東京など関東は梅雨入りしたそうです。

雨と冷たい風の影響で気温が
上がらないそうです。

体調崩しそう…(汗)

6/5日東京では
午前中は日差しがあり
最高気温は26.2℃。
ところが夜にかけて気温は下がり19℃⇒16℃まで下がっていました。

昼夜で10℃近くまで気温が変化すると
自律神経の働きに影響し
免疫機能が低下し
体調を崩す方が多くなります。

梅雨入りし雨が続くと

朝から気持ちがスッキリしない
目覚めが悪い
カラダがダルく重い
頭痛、めまい

など朝からテンションも
あがりません。

雨の影響を受け体調を崩す方
多いようです。
※女性の方が多いようです。

この不調に対し、

どこか体が悪いのかも
仕事に影響すると困るからと

病院を受診される方も多いです。

しかし、
血液検査や画像検査では
「特に異常はありませんので
気象病ですね」と
診断を受けたと耳にします。

堺のお客様の中にも
いらっしゃいました。



◆気象病とは

気圧や気温の変化によって起こる
さまざまな体調不良を表します。


症状として

・頭痛(主に片頭痛)
・だるさ(倦怠感)
・やる気が出ない
・マイナス思考が強くなる(不安・恐怖)
・常に眠気がある
・めまい、ふらつき
・消化不良や便秘など胃腸のトラブル
・手足のむくみがひどくなる
・関節痛
・肩こり
・ぜんそく

など様々な症状がありますね。


もし、天気が悪い時に
頭痛や重いだるさを感じているなら
【気象病】の可能性が考えられます。

季節の変わり目に
風邪をひきやすくなったり
なんとなく体調を崩しやすい方も
結構おられますが…

これも「気象病」です。



気象の関係で体調が悪くなる
メカニズムは「気温の高低差が大きい」が
関係しています。。


日中は気温が上昇し暖かく
逆に朝晩は気温が下がり冷える。

この気温の高低差が大きい時に
めちゃくちゃ影響を受けるのが
自律神経です。


自律神経を簡単に説明すると
「交感神経:集中状態」
「副交感神経:リラックス状態」
2つの神経を入れ替えて、
内臓や血流、ホルモン分泌など
体の中のさまざまなバランスを
統制しています。

私たちが特別な事をしなくても

瞬時に気候や気温に合わせた
BestまたはBetterな状態に

自動的にスイッチを切り替えて
調整してくれます。

このスイッチの切り替えが
天気や気圧が影響を受けると
必要なところで切り替えが
うまくいかなくなるのです(困)。


いちいち気温や気候の変化に
左右され続けるのはうっとうしい!
影響を受けたくない方に

気を付けて頂きたいことがあります。



それは日々の食事生活です。

◆食事の内容
気象の影響を受けやすい方の食事生活を
ヒアリングすると…

糖質(炭水化物)・砂糖の摂取過多が
本当に多いです…。

体を作る上で一番必要となるのは
タンパク質で糖質ではありません。

タンパク質を一番多く
補わなければなりません。

しかし
未病血液検査やInbody測定結果でも
タンパク質不足を確認する方が
沢山いらっしゃいます。


タンパク質が不足すると
カラダの不調につながることは
ご存知でしょうか?

血液や血管、臓器、皮膚、骨、
筋肉、ホルモン、酵素、爪、免疫細胞
などなどこれらすべてタンパク質が原料となります。

もし材料が慢性的に不足していたら
粗悪なモノが出来上がりますよね。


特に血液状態が悪くなると
慢性疲労の原因になります。

血液の流れは皮膚の上から見えないので
ピンッと来ないと思いますが

タンパク質が不足すると
血液中の水分が少なくなり脱水状態へ。
血液は濃くドロドロ状態に…(汗)。

カレーを煮込み続けると
水分が無くなりドロドロになります。


血液も同じで水分が少なくなると
濃くなりドロドロ状態になります。

気象の影響で自律神経が乱れて

血管が開いて沢山血液を送りたいけど

管の中の血液はドロドロで
流れがスムーズじゃない状況。


これでは必要な臓器に必要なだけ
酸素や栄養を運べません。


栄養が届きにくい臓器は
機能低下に陥っていきます。


慢性的な栄養不足に陥っていることに
気がつかず…

知らない間に病気の進行を
早めている可能性があります。



血液や血流は健康被害リスクを
高め、命に係わる大病を引き起こします。



年齢関係なく
気を付けなければなりません。


また降圧剤を服用されている方も
注意が必要です。


降圧剤の作用で
血管の収縮を抑制させる薬は
血液を流す勢いを弱めます。

脳への血流量の加減で
認知症の進行を早めたり


微細の血栓を流す勢い(血圧)が弱いので

血栓症や心筋梗塞、脳梗塞など
発症リスクを高めます(汗)




ご自身、旦那様、ご両親は
大丈夫でしょうか?


血液検査で脂質が高い、血糖値が高い、
血圧が高い方は食事を見直してください。




*******************

気象病でお困りの方の食事内容を
実際に確認していくと

【炭水化物、糖質の摂取が非常に多い】
ことから気象病の原因の一つに
タンパク質の不足があると考えられます。

少しでも楽になりたいと望む方は
糖質過多の食事から
タンパク質を主体とした
食事内容に変えていきましょう。


よくタンパク質をどれくらいとればいいか?
質問を頂きますのでお伝えしますと


◆1日のタンパク質摂取量の目安は

体重1kgに対して
1gのタンパク質が必要です。



体重が50㎏なら50g
70㎏なら70g
最低限必要となる量です。
これらを1日の食事で補ってください。




ちなみに



私(ささき)の場合…

卵3個+プロテイン20g×2回
これが毎日の基本です。

そこに肉や豆腐や納豆などで
タンパク質を摂取しています。

体調が良く過ごせています。



気象病、季節の変わり目は
体の不調が酷く疲れが取れない…
どうにかしたいと思っている方は

食事を見直し
タンパク質中心の食事に
変えられてください。


カラダに栄養が満たされれば
血液や内臓の働きや自律神経の安定に
繋がり体調がよくなるはずです。





本日も最後まで読んで頂き

有り難う御座いました。




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