多くの女性が抱えている「膝のトラブル」。
ある調査では、以下のように報告されています。
▼50歳以上の女性の約40%が膝の痛みを感じたことがある
▼70代女性では約7割が変形性膝関節症に悩んでいる
▼膝の痛みで通院している女性の割合は年齢と共に増加し、
70代女性の6.2%が通院している
▼膝に痛みを感じ始めた年齢は、40~50代が約55%を占めています。
◇なぜ女性に膝のトラブルが多いのか
加齢に伴う筋力低下、ホルモンバランスの乱れにより、
膝関節のトラブルに悩まされている方が年々増えているようです。
二足歩行の私たち人間は、足の関節の中でも膝関節を頻繁に動かし、
体重がかかりやすく、慢性的に負担を掛けています。
ところが、多くの方がほとんどケアをせずに長年酷使しているのが現状です。
・ ケガをしていないのに膝が痛い
・ 急に立つと膝に痛みが走る
・ 立ちしゃがみがしにくい
・ 膝が曲がっている
・ O脚が進んでいる気がする
気になって病院を受診しても『骨には異常なし』と言われる…。
このような経験はございませんか?

◇原因は「からだの歪み」
明らかな外傷がない場合、「からだの歪み」が大きく関係していると考えられます。
今回は
「カラダの歪み」と「膝の疾患の関係」についてお伝えします。
本来、両足に均等に体重がかかっている状態が理想です。
しかし、カラダが歪むと片側の膝関節に重心が偏り、
その状態で歩行、階段昇降、しゃがむなどの日常動作を繰り返すことで
膝関節に炎症が起こり、軟骨が傷んでいきます。
◇膝の変形はこうして進む
変形の進行は→→→こちら
例えば、食器棚の蝶番が歪んだ状態で開閉を続けると
異音がしたり、閉まりが悪くなります。
油を注せば一時的にスムーズになりますが、
最終的には蝶番そのものを取り換えなければなりません。
私たちのカラダも同じです。
歪みにより関節がズレた状態で動かし続けると
関節はどんどん壊れていきます。
そして炎症⇒患部の腫れ⇒さらに炎症するといった悪循環により
関節が破壊され、歩くことが苦痛になります。

病院をヒアルロン酸や痛み止めを処方されると痛みは一時的に消えます。
まるで魔法の薬かと思ってしまいますが、対症療法にすぎません。
この状態を繰り返すと、蝶番と同じように確実に壊れていきます。
簡単に取り換えられたらいいのですが…そうはいきません。
◇外傷が原因?歪みが原因?
例えば膝を痛めた原因が明らかな外傷
打撲、転倒して捻挫、運動時のケガなど原因がはっきりしているなら
「アイシング+安静」で改善も早いでしょう。
しかし、
以前から膝関節に違和感や痛みがあり徐々に痛みが強くなってきた。
ちょっとした負担で膝を痛めた。
このようなケースは、
「左右のバランスが崩れている=からだの歪み」を疑うべきです。
歪みにより片足に荷重が掛かり続けると、
太ももの前面の筋肉が硬くなり、膝関節の可動範囲が狭くなります。
動きが悪い関節に負担を掛け続けると炎症が起こり、痛みが出ます。
◇どうして水が溜まるのか?
痛み止めやシップで一時的な対処を続けると、
炎症が進み、膝関節内に水が溜まります。
「水を抜いたらクセになる?」
とよく質問を受けますが、
水が溜まる原因(炎症の元)を解決すれば、
自然に吸収され、繰り返し溜まることは少なくなります。
しかし、原因への処置をしていなければ、
水を抜いても繰り返し溜まります。

ヒアルロン酸の注入も同じです。
一時的に痛みから解放されることも時として必要ですが、
原因に対処しなければ、痛みを繰り返す可能性は高いままです。
そして長期にわたり炎症が続くと軟骨が溶けて薄くなり関節の変形が進行します。

一度変形した骨は二度と元の形に戻りませんので
原因に対してきちんと対処して頂く事が大切です。
◇カラダの歪みを解決するには?
歪みの箇所をレントゲンで確認することが重要です。
歪みを正し、関節への余計な負担を取り除くことで、
血液や関節液の循環が良くなり、症状の改善につながります。
◇栄養の問題も深く関係しています
栄養が不足すると炎症を抑える力が低下します。
・ 普段どんな油を使っていますか?
・ 甘い物や炭水化物をよく召し上がっていませんか?
食生活は炎症と深く関係しており、
使用する油によっては炎症を強くします。
炎症が抑えられない状態が続くと、血管の炎症=動脈硬化も進行します。
そうなると膝の痛みどころではなくなるので
食生活の見直しも非常に大切です。
カラダが歪み、関節の動きが悪くなった状態で負担をかけ続けると、
関節に炎症→水が溜まる→注射で水を抜く→ヒアルロン酸の注射と痛み止め
のループから抜け出せません。
骨格が歪むと股関節に負担が掛かり、その負担は膝関節に影響します。
模型のように簡単に部品を付け替えることはできません。
間接は消耗品。
大切に使うことが将来のQOLにつながります。
■正常な状態を維持したい
■ 歩けなくなりたくない
■ これ以上の変形をさせたくない
そう願うなら、早めの対処が必要です。
電気治療やマッサージを続けても膝のトラブルでお困りの方は
【未病レントゲン検査】で体の歪みを確認してください。
私たちはそのお手伝いができると考えております。
一緒に取り組んでまいりましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
