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姿勢のはなし

パソコン作業でストレートネックになりますか?

結論からお伝えすると

パソコン作業だけでストレートネックになるわけではありません。

ただし、もともと頸椎の配列に問題がある方は、
長時間のPC姿勢によって症状が悪化しやすいため注意が必要です。

■ご相談内容

頭痛と首の痛みでお困りのお客様から

・ 「パソコン作業でストレートネックになりますか?」
・ 「ストレートネックって良くならないんですか?」

とご質問をいただきました。




以前、通っていた整骨院では、

「首の痛みはストレートネックが原因」
「ストレートネック自体は治らない」
「筋肉を鍛える必要がある」
「パソコンの使用量を減らすように」

と説明されたものの、症状の改善は感じられなかったとのこと。

これでは不安になるのも無理はありません。

■確認することは本当にストレートネックなの?

お客様の話では、
レントゲンで頸椎の配列を確認していない様子した。

頸椎の配列は、背骨の形状や先天的な影響も関係します。
そのため、見た目や触診だけでストレートネックと断定することはできません。

■ストレートネックはどう起こるのか?

正常な頚椎は、顔の方向へ緩やかに前カーブしています。
この前弯が失われて0度になると「ストレートネック」。
さらに悪化すると後ろ側へ丸くなり「後弯(スマホ首)」になります。

正常(前弯)
⇒ストレートネック
⇒後弯(逆カーブ)

という順番で悪化していきます。

パソコン作業中の姿勢が悪いと
首の周辺筋肉が過緊張し、配列の乱れを助長します。

しかし、
「パソコン作業だけでストレートネックになる」わけではありません。

多くの場合、もともと頚椎に何らかの歪みがあり、
そこへ長時間の負担姿勢が重なり症状が表面化します。

しかし、こちらのお客様同様にレントゲンで確認したことがない方がほとんどです。
そのため、配列の異常に気づかないまま放置した結果として、
症状が進行してしまうケースが多くみられます。

■放置するとどうなるのか

頸椎の配列を放置すると次のリスクが高まります。

▼頚椎椎間板ヘルニア
▼変形性頚椎症
▼椎間狭窄症


レントゲンで確認したことがない方は
まず自身の頸椎の状態を知ることが大切です。

◇レントゲン画像で見る頚椎の状態

正常:

ストレートネック:

後弯ネック:

■実際のお客様のケース

今回のお客様のレントゲン確認すると
ストレートネックを超えて後弯状態でした。

頭の位置が体の中心より前に出るため
首、肩、背部の筋肉が緊張し
そこへパソコン作業でさらに負担が増えていたと考えられます。

矯正治療を受けていただいた結果

・頭痛の頻度が大幅に減った
・首の可動域が正常化
・体調がよくなった

などの変化を実感されていました。

■症状には「生活習慣」も深く関係する

頭痛や首の痛みの原因は、頚椎の問題だけではありません。
食生活、ストレス、運動不足など複数の要因が重なります。


今回のお客様は
・ 外食や惣菜が中心
・ 炭水化物でお腹を満たしている
・ ストレスから甘いものをよく食べる

など、栄養バランスが大きく偏っていました。

栄養バランスが乱れ、血液が濃縮し血流が悪くなると、
頚椎の配列が崩れて、首の筋肉が硬くなり、前弯が失われやすくなります。
その結果、ストレートネックが進行し、頭痛を引き起こします。

私の経験では、矯正治療と栄養指導を行うことで
より速い改善が期待できます。

■まずは頸椎の状態を知ることが大切

もし首の不調や頭痛でお困りの方は、
一度ご自身の頸椎の配列を知ることが最初の一歩です。

当オフィスでは
・未病血液検査
・未病レントゲン検査
を実施しております。

検査をご希望の方は、メールもしくは072-275-1577へ直接ご連絡ください。

本日も最後まで読んでいただき有難うございました。