運転中に腰の痛みを感じることはありませんか?
長時間運転していると腰が痛くて…
最近は短時間でも痛くなる…
と悩むドライバーの声は決して少なくありません。
タクシーやトラックのドライバーはもちろん、デスクワークをする方も、慢性的な腰痛や腰椎椎間ヘルニアを発症するケースが多いです。
腰痛を発症するメカニズムはいくつかの要因があり、その一つが長時間の運転姿勢です。固定された姿勢は背部の筋肉に負担をかけ、血流を悪くさせて腰痛を引き起こしやすくします。さらに運動不足の影響で筋肉量が減少すると慢性腰痛に繋がる可能性がりやすくなります。
座る姿勢がどの様に悪影響を及ぼし、腰痛の要因となるのか?検査を受け体の中を知ることが重要です。そして改善に向けて適切な手段で原因へアプローチし辛い慢性腰痛の改善や緩和が期待できます。
腰痛を発症する原因も様々ですが、主原因は、慢性的な筋肉疲労により血液の循環が悪化したことが原因です。
慢性的に筋肉へ負担を掛けている原因を2つに分けて考えると
1《血液・血管の状態が悪い》
2《姿勢の問題による腰への負担》
◇血液・血管状態が悪い
これは血液検査表項目で確認出来ます。
血流や血管の状態が悪くなる要因は、食生活の問題です。
食スムーズな血流がないと、筋肉や臓器に酸素や栄養が十分に届かなくなります。その結果、慢性腰痛だけでなく、さまざまな不調をもたらします。例えば、食生活の乱れや脱水は、栄養が偏り血液が汚れ濃縮し、動脈硬化のリスクも高くなります。
血液が脱水し濃縮している
脂質の異常
HbA1cが高い
このような方は特に注意が必要です。
最悪のケースでは、腰痛だけではなく、脳梗塞や心筋梗塞の要因となるので血液検査表を確認し、しかるべき対応に取り組んでください。
◇腰の筋肉への負担を掛ける要因
《姿勢の問題》
腰痛を抱える方の多くは骨格の歪みを持っていることがあります。
歪みの代表例として「ストレートネック」「腰椎のカーブの消失」「骨盤の歪み」があります。
痛いのは腰なのに…原因が頚椎(首)の歪み?と思いますよね。このような骨格の問題は、体の重心をずらし、筋肉に過剰な負担を与える原因となります。例えば、ストレートネックは顔を前に突き出し重心がずれて慢性的に負担がかかり、筋疲労を起こします。同様に骨盤の歪みも重心がズレる要因となり、慢性的な筋疲労を作ります。結果、背中や腰の緊張から血液循環が悪化し慢性的な腰痛を引き起こします。体を支える骨組みが歪み慢性的な筋肉の問題に対して、マッサージやストレッチは一時的な改善しか望めません。
それでは、骨格の歪みを鏡を使って確認してみましょう。
・左右の肩の高さに差異がある
・右の肩が左より前に出ている
・頭が少し右に傾いてる
肩の高さの違いや頭の傾きなどを確認できる場合は、歪んでいる可能性が高いです。レントゲン検査を受けて骨格の正確な状態を把握することが重要です。
またレントゲン検査では、骨の変形や骨折、先天的な問題が確認できます。これらは骨格矯正治療に適さないケースがあります。上記の問題の有無を骨格矯正治療を受ける前に確認する必要がありますので、ご注意ください。
TLBC堺オフィスで矯正治療を受けるすべてのお客様にレントゲン撮影をお願いしていますので安心して矯正治療をお受けいただけます。
痛みを和らげるためには、その原因に根本にアプローチすることが必要です。整骨院や整体院での一時的なケアも必要ですが、本質的な改善を目指すには骨格矯正や血液の改善を組み合わせた対策が必要だと考えられます。
もし運転中の腰痛に悩んでいる方は、未病レントゲン検査や未病血液検査を検討してみてください。正確な情報をもとに適切な対策をとることで、より快適な毎日を目指しましょう。
興味がある方は、ぜひご相談ください。
最後まで読んでいただき有難うございました。
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