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健康のはなし

体調不良には栄養と自律神経が関係しています

TLBC SAKAI ストレートネック頭痛

「なぞの体調不良…の原因に
栄養不足と自律神経が関係している?」


体調がすぐれない日が続く…

時々体調が悪い日が有る…

最近、頻繁に体調が崩れやすい…

しかしこれと言った原因が特定できない…

検査を受けても分からないし…



このような方っていらっしゃいますよね。



体調不良の原因は

大きく2つに分けて考えると

概ね
「栄養素不足」
「自律神経の乱れ」。

「栄養素不足」「自律神経の乱れ」で
カラダの不調があるはずなのに

忙しそうに動き回って

「疲れ知らずor
疲れを感じない方」(自称)



こんな方いますよね。




もしあなたが、
食事や生活習慣、
運動等を意識的に取り入れ
体力があっての「疲れにくい」なら


ひとまず良しとします。




問題なのは、
「そうではないのに疲労を感じにくい」方は
要注意です。


気付かないうちに蓄積される「疲れ」は、
身体の機能を調整する自律神経を
疲れさせています。




例えば、自律神経の働きにより
環境に合わせて体温を自動的に
変化させる事が出来ます。


暑いと発汗させ体温を下げて
寒ければ震えて筋肉を収縮させて
体温を上げます。


しかし、
疲れに対する感度が鈍くなっている人は
カラダに無理を掛けていている事に
全く気付かずに活動し続けてしまいがち。

周囲の人間からは有難がられますが…


あきらかにオーバーワーク
⇒体にとってはストレス

(疲れに対する感度が低い方は
エネルギー生産が低下してると
考えられるので栄養摂取は必須です)



さらに
栄養の偏りや
甘いものをよく口にする
糖質過多により
栄養が不足している…

睡眠不足…


蓄積した疲労の回復が
スムーズに行えず
どうにもいかなくなって


ようやく身体が壊れている事に気付く…
結構多いようです。




心配なのは
子育て真っ最中の4、50代の主婦。


日々様々なストレスを
沢山抱えていると思いますので…



このストレスは自律神経に影響し、
交感神経を優位にさせます。



◇交感神経が優位な状態

血管運動失調

筋肉の収縮の促進

微小循環野血流低下
(微小循環御血流低下は細胞への酸素供給が低下)

筋肉老廃物が蓄積し

疲労

そしてストレスが掛かり続けると
ストレスホルモンが過剰に分泌される。

◇セロトニンの代謝異常が起こります。


※セロトニン…
気分や感情をコントロールして
心の安定を保つ脳内ホルモン


別名、幸せホルモント呼ばれている。



ちなみに
何となくイライラする
何もやる気が起きない
と思い当たる方は
セロトニン不足が原因かもしれません。



セロトニンを増やすことで
ストレスや不安の解消


またよく眠れる
目覚めが良くなる


などの効果があります。

(※実際、うつ病の治療には
脳内のセロトニン量を増やす薬が
使われています)





◇ではセロトニンを増やすには?


栄養面からの観点で言いますと


タンパク質を構成するアミノ酸の一つ
【トリプトファン】をしっかり摂取する。


サプリメントやプロテインを
活用する方法もありますが


日頃の食事でタンパク質を
しっかり摂取頂いてもOKです。


その際、摂取する量が重要です。



糖質>タンパク質の食事が多いので
糖質<タンパク質の食事内容で


目安は
体重1㎏に対して1~1.2gの
タンパク質を毎日摂取する事。


ちなみに1日に最低必要な量です。

例えばゆで卵でタンパク質を摂取する場合
卵1個で約6gの摂取となります。

TLBC SAKAI ストレートネック頭痛
1日60gのタンパク質を摂取する場合
1日10個必要となります。


いやこんなに食べれんやろ!!
しかも毎日!!


ですよね(笑)



そこは肉、魚、野菜などの食材を合わせて
1日の摂取量をクリアされてください。



しかし、食事だけでとなると色々な食材が
必要になるし、あれこれ過食になるので、


最近ではプロテインを活用する方が増えています。


当オフィスのお客様も
プロテインの活用を始められる方が多いです。



プロテインは簡単に効率よく摂取出来るので
私(佐々木)もおススメしています。



ちなみに私(佐々木)は、
普段の食事に+αとして


毎朝・昼20gづつ
計40g(27g)のプロテインを飲み
そこに卵3個を食べています。

(これで約合計45gのタンパク質の摂取出来ます)


タンパク質はカラダを構成する上で
一番必要となる栄養素


血液検査表でタンパク質不足を
ご確認下さい。



■もう一つ腸内環境を整える


小腸の粘膜上にある細胞で
セロトニンは合成されます。


そして腸内細菌は、
セロトニン合成に欠かせない

・トリプトファン
・ビタミンB6
・ナイアシン
・葉酸などを作ります。

つまりセロトニンを増やすには
腸内細菌の働きを活発にする
必要があります。


腸内環境が悪いと、
セロトニン合成力が落ち
不足になります。


ちなみに腸内環境を整えるには、
腸内細菌のエサをしっかりたっぷり
与えて下さいね。

腸内環境を整える食べ物として


乳酸菌、食物繊維やフラクオリゴ糖など
良く取り上げられていますが…
※また別のブログでお伝えいたします。


私(ささき)のおすすめの食べ物は
「黒い食べ物」。



くろいたべもの??



薬膳や東洋医学では、
古くから使われてきた食材です。


「黒い食べ物」は
精がつく食べ物と言われ、
また抗酸化作用と快腸作用により
免疫力が高まると言われています。


血行促進により
冷えを防ぐという
女性にとってうれしい効果もあります。


この黒い食べ物をブレンドした
おススメの自然食品は
こちらをご参考下さい。







最後まで読んでいただき有難う御座いました。

●〇本日のまとめ〇●

・疲れの感受性が低い人と高い人がいる

・疲れを感じにくい方は
エネルギー生産が低い

・それは栄養が不足し
エネルギーの原料が不足している

もしくは
栄養不足により臓器の機能低下による
生産能力低下

・どちらにしろ動脈硬化が進行しやすくなる

・4.50代で急性心筋梗塞やクモ真下出血で
倒れる話をよく聞きます。
血管の柔軟性は血液検査で確認出来るので
早めに確認されてください。

・古代から黒い食べ物は
健康促進におススメな食材