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お知らせ

首の歪みによる首の痛みでお困りの方へ

首の痛みに悩まされている方は多く、その原因は多岐にわたります。


整形外科で骨に異常がないと診断を受けて、近所の整骨院では”肩こりが原因”と言われた経験はございませんか?

最近では”ストレートネック”など首の配列異常を指摘されるケースも増えています。


しかし、肩こり、首こりも一つの症状であり原因ではありません。
何かしらの原因により発症した現象です。


首の痛みは、日常生活の姿勢やストレス、運動不足、食生活の問題などさまざまな原因で生じます。もちろんストレートネックや後弯ネックなどの配列の問題や頸椎椎間板ヘルニア、椎間狭窄症などの疾患が原因になることもあります。



首の痛みを和らげる方法はとして、正しい姿勢を意識しましょう!デスクワークやスマートフォンの使用時に、頭が前に傾かないように注意しましょう!適切な高さの椅子やディスプレイの位置を調整し首に負担が掛からないようにしましょう!から定期的なストレッチや適度な運動もを摂り入れて、ストレス発散を意識してみてはいかがでしょう!と当たり障りのないことがネットで書かれています。



症状を緩和させるのもいいのですが、原因はそのままなので状態が悪くなっていく可能性があります。痛みが増して首を動かしにくくなったり、寝違い安くなった、またヘルニアや狭窄症を発症していると手足がしびれる、手が使いにくい、歩きづらいなどの症状が現れる可能性もあります。


このように配列の異常は、椎体や椎間板に負担が掛かり変形や変性が起こりやすい状況を作ります。



このような感じで見えないところで悪化が進んでいきます(汗)



私(ささき)は、皆様に背骨や骨盤の状態を確認することをお勧めしています。
それはご自身の背骨の状態を知る機会がないからです。


多くの方は健康診断で定期的に血液状態を確認します。


また骨折の有無を確認するレントゲンを撮影する機会は割とあると思います。しかし、背骨の状態を確認された方って何人いらっしゃるでしょうか?


ほとんどいらっしゃらないと思います。
カラダを支え、脊髄神経を守る大切な背骨をレントゲンで確認する機会って本当にありません。


整形外科でストレートネックと診断を受けても、どのようにまっすぐなのか?どのように歪んでいるのか分からずにただ聞いているだけ…という方も多いですし、ではどのように対処していけばいいのか分からないまま病院を後にさせている方が大半じゃないでしょうか。



例えば
頚椎の配列異常の「ストレートネック」「後弯ネック」。
正常なカーブと比較するとよくわかります。



そして、歪みを発症してから時間が経過するほど歪みは悪化し、椎間板は薄くなりクッション性が乏しく(綿を抜いた座布団のように)ペタンコになります。



そして…背骨や関節面が‟いびつな形”へ変形していきます。






加齢と共に血管は弱くなり、臓器の機能が低下して行くように…骨や椎間板も老化していきます。姿勢を維持する筋力も低下していき背中を丸めた高齢者のような姿に…



骨や椎間板の老化スピードを遅らせるには…
まずレントゲン検査で首、背中、腰、骨盤と体を支える骨格の状態を確認することです。





そして配列に異常が見つかれば、その歪みに対して早い段階から矯正をはじめられることが
望ましいです。

早い段階でカラダのことを知り、骨や椎間板の栄養を考えた食生活や生活習慣に変えられて準備してきた方と、気の向くまま、欲求の赴くまま準備をしていなかった方では、将来大きく違ってくるでしょう。

そのために「今を知ること」がとても大切だと私(ささき)は思います。



骨格の歪みが原因でもし歩けなくなると活動量が減少し、筋肉も弱り、血液の循環が悪くなり心臓や肺の機能へ影響する事も考えられます。

整形で骨には問題ないけど背骨がなんか右に曲がってるって言われた…いや左やったかな…
みたいな感じで覚えていない方が多いです。




一時的な首の痛みならすぐ皆さまは忘れてしまします。
ただ…繰り返し首が痛い、いつも首が重だるい、左右に首を動かしにくい、頭の付け根がいつもって思い、頭痛がある、指がシビレる、肩甲骨の内側が痛くなるなどの症状を感じている方、繰り返す方は、一度未病レントゲン検査を受けられてください。



不調の原因が分かれば改善します。

最後まで読んでいただき有難うございました。