Blog

お知らせ

慢性疲労と骨格、栄養状態の関係

スマホやパソコンを良く利用している方に多くみられる「首や肩の不調」


先日、首、肩の不調でお困りのお客様が来院されました。

寝ても寝ても疲れ取れない…
肌荒れが気になる…
いつも疲れている…
肩こりがとにかく酷い
首がすぐ痛くなる
目覚めが最悪…

首、肩の不調以外にさまざまな症状

早速レントゲンで骨格を確認すると

頭が右へ大きく傾き、配列の問題を確認しました。※ストレートネック

これだけ首が歪むと、首や肩の不調の要因となります。しかし、原因はそれだけではなく、食生活や生活習慣の問題が慢性疲労に深く関係していました。

しっかり食事はしている(つもり)、アルコールは晩酌程度、タバコ吸わないと一見、問題がないように思いますが…

更にヒアリングしていきますと

仕事でのストレスが多い
毎日の帰宅時間が遅い
昼は外食(炭水化物)
基本食事は簡単に済ます
深夜までスマホ、ゲームSNS寝不足
寝つきが悪い
運動不足(毎日車移動)
便秘
鼻炎

あきらかな睡眠不足、そして偏った食事内容による栄養不足、ストレスも多く、腸内環境も悪い。さらにストレスで糖質の高いものを好み、大切な栄養が無駄に消費して肌の調子も悪いし…アレルギー性鼻炎…

スッキ目覚めない…疲れが取れないからと、朝からエナジードリンクを飲む。これでは疲労困憊の原因を自身自身で作っているのです。

また睡眠不足は疲労の回復効率が悪いです。

睡眠不足は生活習慣病の温床…
免疫低下
肥満
老化の進行
認知機能の障害
頭痛
肩こり
関節の痛み
自律神経の乱れ
などの不定愁訴が表れやすくなります。

そして
上記の状態が慢性的に継続すると
「糖尿病」
「高血圧」
「脳卒中」
「心疾患」
などのリスクが高くなると…研究で発表されています。

栄養が偏った食事はタンパク質が不足します。

白米、うどん、粉物、パスタなど精製された炭水化物(糖質)はお腹を満たします。しかし、栄養を満たせません。

私たちのカラダで一番必要とする栄養はタンパク質です。

ところが一般的な食事内容は【タンパク質<糖質・脂質】で糖質中心でタンパク質が不足しています。

また、タンパク質不足は睡眠に影響をあたえます。糖質中心の食事をしているなら当然不足します。

もし、眠りが浅い、寝つきが悪い方はタンパク質の不足が関係していると考えられます。

こちらのお客様は
*生活習慣を整える
少しでも早く寝る習慣環境づくり
*食事・栄養療法
糖質中心⇒タンパク質中心の食事+プロテインの活用
*首の矯正治療(ストレートネック治療)


これらを同時に進めることを提案しました。


ストレートネックや栄養バランスが偏ると、重度の首肩こりの原因になります。


頻繁にマッサージに通っているけれど中々改善が見られない場合は、骨格の問題や栄養状態を確認下さい。

私(ささき)のオフィスでは骨格・栄養状態を未病検査で確認できます。

ご興味を持たれた方はご連絡お待ちしております。