ネットやスマホの使用により首の痛みや不調を訴えて整形外科を受診する若者が急増していると、テレビや雑誌でもよく取り上げられていました。ちょうどこの頃から「ストレートネック」という言葉をテレビやネットニュースで取り上げられるようになりましたし、実際ストレートネックでの問い合わせを頂くことが多かったです。
近年、中高年層の方がガラケーを卒業しスマホを利用される方が激増しました。
使い方わからないし、変に操作して壊れたら困るし…と、どちらか言えばスマホ操作に消極的な方が多かったですが、今回のコロナワクチン接種の申し込みやキャッシュレス決済のポイント、ネットショッピングなどスマホの使用が必要となる環境が増え、LINE、ショッピング、動画視聴、ゲームなど中高年者にもスマホが生活の一部分になりつつあります。
この様に中高年者層のライフスタイルが大きく変化し利便性が高くなった半面、若者と同様に首の不調や痛みを訴える方が一層増加したように思います。
小さい画面を凝視しているわけですから…当然そうなるでしょうし、長年頭を支えてきた頚椎の状態も悪くなっているはずなのでしょうし…更に肩こりや首の痛みの症状に留まらず、頭痛、目まいや耳鳴り、自律神経失調の症状を誘発すると考えられます。
頚椎の配列異常としてストレートネックや後ろに首が歪んでいる(後弯)状態は、どこかのタイミングで配列異常を起こし悪化した結果です。そして、その歴史が長ければ長い程、椎間板は薄くなりクッション性が乏しく(綿を抜いた座布団のように)ペタンコに…そして背骨や関節は変形して‟いびつな形”へ…背骨も椎間板も加齢とともに老化します。
血管が弱くなり臓器の機能が低下して行く様に・・・老化していくのです。
少しでも骨や椎間板の老化の進行を遅らせたいと年齢関係なくすべての方が望んでいます。
骨や椎間板の老化スピードを遅らせるには…矯正を何歳から始めるのか、どの骨の状態から始めるのかで大きく変わります。
やはり早くからカラダのことを知り、意識的に食べる物や栄養、生活習慣を変えられ準備されてきた方と、気の向くまま・欲求の赴くまま準備をしていなかった方と…やはり健康な状態で楽しく日々を送りたいと思います。
そのために「今を知ること」がとても大切なのだと私(ささき)は思います。
生命の危機を脅かすと、まではいきませんが「背骨の状態」も重要。歩けなくなれば活動量が減少し、筋肉も弱り、血液の循環が悪くなり心臓や肺の機能へも影響する事も考えられます。
元気に自身の足で旅行に出かける
友達と美味しい物を食べに行く
芝居や観劇に行く
丈夫な足腰には鍛える事も筋肉の元になるタンパク質の摂取、カラダを支える柱(背骨)のケア
これらは年齢関係なく必要となるのです。
そのご自身の骨格(背骨)の状態をしっかり認識されている方って一体どれくらいいらっしゃいますか?
整形で自分の腰のレントゲンは見せてもらったことがあります。首のレントゲンを見たことある…でも詳しくは分からない。右に曲がってるって言われたかな…いや左?…みたいな感じでよく覚えていない方が正直多い。
歪みを判断するには特殊な撮影と専門的な分析方法が必要なので一般的にご存知でない方も多いので、”よくわからない”それで普通なのです。ちなみに…私(ささき)は、日々レントゲンを拝見し分析をしていますので、安心して貴方の骨格の状態を拝見させてください。
骨格の歪みは様々な不調の要因となりますので、ご自身の目で状態を確認されることをお勧めします。
また、なんで首が右に傾くんだろう?スカートが回るんだろう?猫背になるんだろう…?と、気なり確認したいけどどうしていいか分からない、手段がない方はぜひとも私(ささき)にご連絡下さい。
既にレントゲン骨格矯正治療を受けられている方はご自身の状態をご存知と思います。しかし、オフィス以外の方は、骨格の状態を確認するレントゲンを撮影経験がないので、自身の状態をご存知でない方が沢山いらっしゃいます。※機会はそうないですからね
TLBCオフィスが考える健康的なカラダづくりは、「自分の体が今どのような状態なのか?」を知ることから始まります。それは症状の早期発見となり早期改善につながるのです。
骨格の歪みは日々進行していくのです。
腰痛、肩こりなどの体の信号に気がつかず、骨格の歪みを正常に戻されなかった場合、腰痛→慢性腰痛→ヘルニア、脊柱管狭窄症⇒足のしびれ症状 麻痺
肩こり/首の痛み→頚椎症、頚椎ヘルニア⇒手のしびれへと強い症状に変化していきます。
これらの問題は「発症してから」治療するより「発症を防ぐための予防」が重要なのです。その為に未病検査(レントゲン検査・血液検査)を提供させて頂いています。
脊椎の歪みや傾きや捻じれ、骨盤の歪みや捻じれ、骨格の配列異常の問題を確認することができます。ちなみに血液状態の確認から不足栄養素や健康状態を確認する事が出来ます。
◇検査はなぜ早い方がイイのか?
それは、骨格が歪んだ状態が長く続くと「骨格の歪み」が進行し、「骨格の変形」へと悪化するからです。
TLBCテクニック(骨格矯正治療)では、骨格の位置の変化「骨格の歪み」は治療可能です。しかし「骨の変形」は元に戻すことはできません。歪みや背骨の早期確認が、重要なウエイトを占めていると考えています。骨格の歪みによる問題は自覚症状が現れないことが多々あります。これは危険です。症状が表れる頃は悪化していると考えられます。
ですので出来れば早い段階がBESTだと私(ささき)は思います。
未病検査で使用する骨格の特殊なレントゲンは一生に何度も撮る物ではありません。
未病検査(レントゲン検査)をお困りの大切な家族や同僚へも、未然にカラダの状態を知っておくことが今後の健康状態に大きく関わると教えてあげて下さい。
最後まで読んでいただき有難う御座いました。