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健康のはなし

動脈硬化を予防する為に

tlbc堺ストレートネック 未病

これから気温が下がる季節。
体調不良を訴える方が増えます。

特に冬は血液・血管系障害を
発症するケースが目立ちます。

気温が低くなると
交感神経が優位に働き、
体温を逃さないよう血管を収縮させます。
血管収縮により血圧が高くなります。

中でも特に脳血管障害は



一命は取り留めても自立生活が
困難になる危険性があります。


未然に防ぐ手段の一つは、
ご自身はもちろん、
ご家族、大切な方の
血液検査表を確認することです。


動脈硬化は
サイレントキラーと言われ
全く痛みを感じません。

私たちが気付かない間に容赦なく
どんどん進行します(怖)


現状を把握するために
血液検査表で血液の栄養状態を確認し、
不足栄養を補う食生活に変えることで
動脈硬化を予防出来ます。

◆毛細血管も硬くなります。

動脈硬化が進行しているなら
毛細血管はすでにダメージを
受けています。

カラダの中は約10万㌔、
地球2周半分の血管が存在し、
その内の9割は毛細血管が占めます。


加齢、糖尿病や高血圧、脂質異常の方は
毛細血管がめちゃくちゃダメージを
受けます。

そして
消化、吸収、代謝、排泄、私達にとって
大切な機能バランスを乱すと
さまざまな健康被害を被ります。

将来健康で過ごしたいと
思われるなら動脈硬化リスク要因を
取り除くことをお勧めします。
出来るだけ早く取り掛かってください。



しかし、前述した様に
痛みがなく動脈硬化に気づけない…
「俺は、私は大丈夫っしょ」と
思ってる方沢山います(汗)。

詰まってからでは手遅れ。

矢印が付いている項目に対し
気になってはいたけど
「まあ、こんなもんでしょう」と、
医師の言葉を真に受けて
対策に取り組まないのは
危険です。



詰まってから
食生活や生活習慣を変えようと
取り組んでも…
そうなる前に始めることが大切。


例えば脳梗塞を含めた血管の事故は

この国の死亡率トップである
「ガン」と同等数です(汗)

脳梗塞での突然死は少ないですが

後々の後遺症でほとんどの自由は
奪われる…可能性が高くなります。

また、
心筋梗塞で亡くなるケースも
多いです。

50才以降は脳梗塞のリスクが高くなる
と言われていますので、
繰り返しになりますが
血液や血管の現状をぜひご確認下さい。


4,50代で心臓、脳血管の病気を
発症した話を良く聞きます。


健康を意識して生活している方って
どれくらいいます?


大体が好きな時間に好きなだけ飲んで
食べてタバコ吸って(^^)。

食事や栄養の大切さに出会う前の
30代半ばまで私(ささき)も…(汗)

現在は意識して予防対策をとっています。


心臓の血管が詰まると心筋梗塞、
脳の血管が詰まれば脳梗塞。

働き盛りの4、50代の血液検査表で
血管の老化(硬化)を確認しますので
4,50代の方は本当にご注意ください。


あなたのご主人様は大丈夫ですか?




◆血管の老化=動脈硬化
本来は、柔軟性があり
血管内部がツルツル



年齢と共に食生活や生活習慣の乱れ


喫煙、ストレスなど
血管に悪影響を与え続けると
動脈が硬くなっていきます。


別名サイレントキラー。

私たちの気付かないところで
徐々に動脈の硬化が進行し
血栓が形成されて
様々な病気を引き起こします。

その病気は
脳梗塞
心筋梗塞
狭心症
腎不全
大動脈瘤
閉塞性動脈硬化症

認知症



自覚症状がない為、まだ大丈夫!と
危機感がないのも仕方ないです。


しかし、
本当に危険な状態であることには
間違いありません。



◆動脈硬化を確認する検査データは
『LH比』のバランスです。

LDLコレステロール
(悪玉と呼ばれている)を
HDLコレステロール(善玉)で
割った数値をL/H比と言います。


以前は総コレステロールが高い!!と
下げる必要ありと
薬が処方されていました。

今はL/H比を参考にしています。

◆【L/H比 2.0未満】はOKです。
もし「2.5」を超えているなら
今すぐに食事内容を見直して下さい。


◆糖尿病、糖尿病予備軍のあなた
【L/H比 1.5未満】です。
もし超えているならご注意下さい。


その上に
中性脂肪が高い
脱水して血液が濃縮している
そしてドロドロの血液状態では

いつ詰まってもおかしくない…(汗)
となります。



最近の未病検査で

●43才男性

LDLコレステロール155

HDLコレステロール48

L/H比3.2
動脈硬化対策は必須です。



その他に
タンパク質不足…
糖尿病予備軍…
脂肪肝の疑い…を確認
早急に食生活の改善される事を
提案しました。



誰しも明日の事は判りません。
突然、健康な日常が送れなくなり
不自由な生活を強いられる(汗)


その様にならない為には
まず、ご自身の血液検査の数値に
関心をもって頂きたいです。


⇑がついてたと思うけど…
何やったかな…
そんなに悪くないみたいなこと
書いてたような…

覚えてないし
こんな感じです。

繰り返しになりますが
お手元の血液検査表でL/H比確認下さい。



動脈硬化していても
痛みはありません。
サイレントキラー…


これまでの暮らしが一変する
可能性があります。



「高血圧」
「高脂血症」
「高血糖」
「肥満」
「喫煙」

これらの動脈硬化を進行する
危険因子の改善を取り組み
ご自身、家族、大切な方が
悲しく辛い思いをしない為にも
血液検査データをご確認ください。



最後まで読んでい頂き有難うございました。