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健康のはなし

肩こりの原因が「肩甲骨が硬いから」と言われた

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肩こりの原因は
「肩甲骨が硬いから」と言われた

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首や肩こりが酷く、頻繁にマッサージに行かれていたお客さま


整骨院で”肩甲骨が固いのが肩こりの原因”と言われ、首や肩甲骨のマッサージを受けていたが一向に良くならず困っておられました。

実際に体を拝見させていただくと、首から肩甲骨内側にかけて柔軟性がなくガチガチで肩甲骨の可動範囲も狭い状態でした。肩甲骨が肋骨に張り付いて指が入らない。。。汗



ここまで状態が悪いと慢性的なひどい首や肩こりに困っていたのも納得です。


お客様の頚椎の歪みと正常な状態をレントゲンで見て頂くと全然違う…すごく歪んでいる…とショックを受けられていました。矯正治療&上部頸椎関節調整、肩甲骨の可動をつけると首の重りがなくなり「楽になった、めっちゃ肩がスムーズに動かせる!」と喜ばれていました。

一週間後の来院時には「今まで何だっただろうと思うくらい、首と肩のコリが楽でした」と喜ばれていました。


デスクワークなどは、体の前での作業となり肩甲骨は常に外側に開いて固定されている状態になります。



頭が前に位置し、背中を丸く作業をする姿勢により一層固定させているのが、首から肩甲骨を覆っている筋肉です。


お客様は、1日7時間のパソコン業務を続けているので首や背中の血行不良が起こり、代謝がうまく行われなくなり、疲労が蓄積するのは当たり前のことになります。



ですから肩甲骨を大きく動かしましょう、肩甲骨をはがしましょう、ストレッチしましょう、背中をマッサージしましょうと整骨院で言われてきたそうですが、これらは一つの要因にしか過ぎず根本の改善にはなりません。



肩甲骨を覆う筋肉は、後頭部を始点として背中全体を覆い骨盤を終点にします。
後頭部から始点とする背中の筋肉は頸椎(首)の配列に沿って肩甲骨を覆うことになります。


もし、あなたの頸椎の配列が正常ではなく歪んでいると、筋肉に緊張を与えていることになります。

パソコン業務をされている方に多い姿勢ですが、ほぼ業務中は筋肉も肩甲骨も固定されています。


この状態では血行不良が起こり、代謝不全となり疲れが取れ難いのは当然の結果です。

もし貴女の頸椎のカタチが正常ではなく歪んでいるのであれば、それは筋肉に緊張を与えている事にもなります。

例えば、猫背の姿勢は、肩甲骨が外側に移動してしまっていることが原因と言われていますが、根本は頚椎(首)の配列が乱れていることが大きな原因です。

横から見ると頭部がカラダの前へ移動し、頭の重みで頚椎は後ろに引っ張られ丸くなり、その影響から胸椎(背中)も後ろに丸まります。


胸が下がると肩甲骨を背骨側に引っ張っている菱形筋や僧帽筋がどんどん弱体して内側に引っ張る力が弱くなり、徐々に外側前方向へ移動し「巻き肩」になります。

長時間の座って作業など同じ姿勢を維持するのって、猫背の方は非常に疲れますよね。いくらきれいな姿勢を意識して肩甲骨を一生懸命後ろに引いて胸を張っても、長く維持することが出来ずに猫背になっています。


じゃあ肩甲骨を柔らかくして、胸を張る筋肉をトレーニングしたらいいのか?と思います。


確かにそれも必要ですが…問題となるのは頸椎の配列の改善なのです。パソコン業務で負担がどうこういう前から肩甲骨を覆っている筋肉が、頸椎のカタチが悪く負担が掛かって緊張している状態ならば、パソコン作業で長時間同じ静止姿勢をすると筋肉は緊張から「過緊張状態」へと悪化していきます。

この様な状態を毎日続けるとどうなるのか?


それが『酷い首こり・肩こり』です。



決して、肩甲骨が固いからひどく首や肩がこっているのではありません。頸椎の歪みが大きな要因の一つであることは間違いではありません。その他に考えられる要因についてもお伝えします。

それは食生活の問題です。※こちらの理由を改善も重要です。

私たちの日々の食事は炭水化物や糖質が多く栄養が偏っています。糖質を多く摂りすぎるとビタミンB群不足を招き筋肉疲労を蓄積させ疲れやすくなります。

ちなみに炭水化物や糖質過多は、筋肉の疲労物質の代謝機能が低下を招く以外に、倦怠感や中性脂肪の蓄積(肥満)、免疫力低下、肌荒れ、集中力の低下、認知機能低下、骨が弱くなるなど様々な健康被害の要因となりますので、食生活の見直しは重要です。筋肉疲労の状態は、血行不良と考えられますので血液の状態を確認ください。



当オフィスの未病血液検査では、血液の状態を詳細に確認することができます。



そして、皮膚から深い場所にある背骨の状態を皮膚の上からでは、正確に把握することはできません。頸椎の歪み(配列)を確認するには、レントゲンを使用した骨格分析が必要になります。


この「頸椎の状態」「血液栄養状態」2点を確認することで『酷い首こり・肩こり』、そして固い肩甲骨が共に良い方向へと変わると経験上お伝えできます。

酷い首こり、肩こりでお困りの方は、「頸椎の状態」「栄養状態」を確認ください。そして、これらの問題を改善した上で運動やストレッチを習慣されるとさらに効果が発揮されるでしょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。