Blog

健康のはなし

免疫力で花粉症対策

鼻炎 アレルギー対応 アレルギー性鼻炎 花粉症

日中の気温が上がり
春らしい陽気が気持ちいいですが
気になる花粉症。

すでに花粉症の症状で
悩まれている方も多いです。


毎年
アレルギーの薬が手放せない方、
どうにか花粉症を克服したい方に
読んで頂きたいと思います。



まず花粉症は
アレルギー性鼻炎の一つの症状で
くしゃみや鼻水、鼻づまり、目の痒みなど
のかなり鬱陶しい症状が表れます。

薬で症状を抑えることが期待できても
完治することはないと分かっていても
多くの方が処方薬や市販薬を
服用されていると思います。



しかし本来私たちに備わっている
免疫システムを強化することで
花粉症やアレルギー性鼻炎を
軽減、改善させることが出来ます。

この免疫機能が低下する原因として
「自律神経バランスの乱れ」があります。


自律神経とは
自分の意思とは関係なく働き
私たちの全ての生命活動において
重要な働きを担っています。


この自律神経のバランスが
乱れると働きが低下して
目に見えない様々な
症状が表れます。

その一つに「免疫力の低下」が
あります。

つらい花粉症症状を緩和させる薬が
必要なのも分かります。
※ささきも経験したことがあります

自律神経バランスを乱す要因を
取り除き自律神経バランスを整えて
免疫力を高めることが出来れば
花粉症やアレルギー性鼻炎の症状を
軽減、改善につなげることが出来ます。
便秘 骨格歪み 骨格矯正
この自律神経が乱れる要因は
生活習慣の乱れやストレスと
ネットでよく上がっていますが

ささきが思うには

【食生活(栄養)の問題】
【首(頚椎)の問題】
により自律神経バランスを
乱しているのではないでしょうか。


◆食生活(栄養)の問題から
お伝えします。


現代は…食事(栄養)が偏っています。
そしてどこでも簡単に購入し
食べることができます。



食パン、菓子パン、お菓子、
インスタント、レトルート、
清涼飲料水、惣菜、コンビニ弁当など
これらは糖質が中心で
タンパク質、ビタミン・ミネラルが
不足しています。


タンパク質やビタミン・ミネラルは
免疫細胞や粘膜の材料となる
大切な材料です。

大切な栄養(材料)が不足すれば
強い粘膜も作れませんし
十分な免疫細胞も作ることが出来ません。

例えば、
兵隊(免疫細胞)の数が少なく
脆弱な兵隊(質が悪い)では
外敵から守ることはできません。

ブロックやセメントがあっても
骨組みとなる柱が手に入らなければ
敵の攻撃から守る城壁は作れません。

強い免疫力を備えるには
十分な栄養で満たす必要があります。

その為に粘膜、免疫細胞の材料となる
【タンパク質】を毎日摂取する必要が
あります。


そして免疫強化に働く栄養素として
【ビタミンD】の摂取
 

ビタミンDは花粉症対策に
推奨されている栄養素だと
ご存じでしょうか?

ビタミンDの摂取により
免疫システムが正常に機能し、
この機能が強く活性すると
過剰な免疫反応を緩和させることが
可能になると言われており
積極的に摂取したい栄養素です。

あまり認知されていないのか
摂取されている方は少数のようですが
花粉症やアレルギー性鼻炎で
お困りの方はぜひ摂取されてみてください。


また、ビタミンDは
普段の食事で十分補えていると
サイトに掛かれているので
そもそも必要ないと思われているようです。

ところが未病血液検査で
ビタミンDの数値を確認すると
《不足・欠乏》が沢山いらっしゃいます。

え、普段の食事で
不足することはないって
書いてるけど…

実際の血中ビタミンD濃度は
多くの方で不足・欠乏です。
※血液検査データで確認済み

当オフィスに来られた
花粉症でお困りのお客様の
未病血液検査結果を確認すると
ビタミンD不足・欠乏がホントに多い…


普段の食事で摂れていないので
サプリメントを活用することを
お伝えしています。

ビタミンDは脂溶性ビタミンです。
摂り過ぎると体に悪影響なので
個人購入し摂取される際は摂取量に
どうぞお気を付けください。

当オフィスの未病検査を受けて頂ければ
必要量を的確にお伝えすることが出来ます。

そしてもう一つ重要なポイントは
〇頸椎の問題

脳から体の隅々へ神経を伝達する
神経の束が背骨の中を走行しています。

ちょうど一つ一つの背骨の空洞があり
トンネルを潜り抜けるように
頭蓋骨から仙骨(骨盤)まで
神経の束が走行しているため
配列に問題(歪み)が発生すると
神経の走行も歪み
神経伝達に影響を与えます。

特に頭蓋骨の真下にある、
第一頚椎は自律神経に大きく影響を
及ぼします。

第一頚椎の歪みを正すことで
自律神経の働きを取り戻し
免疫力が高まるのです。

それでは
第1頚椎の歪みと自律神経の関係を
見ていきましょう。

レントゲンのデータで、
歪みにより歪みを確認し
的確に骨格矯正を受けて頂くと
自律神経のバランスが改善し
症状は徐々に良くなっていきます。

上部頸椎と自律神経(脳幹)との関係について

脳幹は大体この赤い丸印のところです。

ちょうど上部頸椎の中に位置します。

 

左のレントゲンは、
首の背骨の配列が垂直に一列に並んでおり正常。
上部頸椎の歪みがなく、
上部頸椎の中にある脳幹は圧迫されていません。

 

右側のレントゲンは、大きく右に首が傾いています。
頸椎の傾きにより上部頸椎が歪み、
結果的に上部頸椎の中にある脳幹が圧迫を受けます。

それにより自律神経の働きに影響をおよぼし、
自律神経失調症の症状を引き起こす要因となります。

 



左側のレントゲンは正常な状態。
右のレントゲンは後へ大きく湾曲し
頭を前に突き出すような姿勢になり、
上部頚椎の中に位置する脳幹が圧迫されます。


自律神経の機能には
通り道である頚椎をはじめ背骨の配列と
深く関係しています。



しかし画像で確認しなければ
正確な歪みを確認することが出来ません。

歪みを正すことにより
様々な循環が良くなります。

その結果
自律神経もスムーズに働き
免疫力バランスが機能すれば
辛い花粉症やアレルギー性鼻炎が
軽減、改善に向かうと考えられます。

もし頚椎の配列に問題がある方は
歪みを正す矯正治療を受けられることが
必要です。

ストレートネックや猫背を
気にされている方も
必ずレントゲンで状態を確認し
必要に応じて矯正治療を受けられることを
オススメします。


血液の栄養状態と骨格の歪み
ビタミンD濃度は未病検査で確認できます。

薬を飲んでも
症状が軽減しない方
本当に花粉症やアレルギー性鼻炎の
軽減や改善を願っている方は
ご連絡お待ちしております。



最後まで読んで頂き
有難うございました。