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健康のはなし

ストレートネックは治るの?

TLBC SAKAI ストレートネック



■結論から申し上げますと…

治るストレートネックもあれば、治らないストレートネックもあります。

え、どっちなの??と何だか中途半端な答えだなぁ〜と思われるでしょう(笑)

そうなんですよ…中途半端なんです。

どうしてハッキリお答えできないのか理由をお伝えすると…





当オフィスは違いますが
▲多くの整骨院ではレントゲンで確認してない



ストレートネックはレントゲン撮影で状態を確認する必要があります。※整骨院を受診されていたお客様が「肩こりで整骨院にいっていましたが、このストレートネックを治さないと肩こりは良くならないです」と言われたと他からもこの手の話を物凄く沢山聞きます。

ここで疑問なのが”ストレートネック”はレントゲン撮影で確認しない限りわかるモノではないのに…どうしてストレートネックと言われたのでしょう。

基本的に整骨院でのレントゲン撮影は出来ません。クリニックで撮影して頂きレントゲンを確認したわけでもなさそう…となると、手で触った感覚で曖昧な表現を用いて伝えている?のではと思ってしまいます。



私(ささき)も雇われ院長だった頃、手で触って判断していたのでよく知っています(苦笑)。今のテクニックを導入してからは、必ずレントゲンで確認して施術をしていますのでご安心下さいね。

▲では、レントゲン撮影をして”ストレートネック”だとわかりました。この場合はどうなんでしょう?治りますか?それとも治りませんか?



これも一概に全てのストレートネックが”治ります″と言える事は正直ありません…もちろん綺麗に正常なカタチに矯正されるケースも沢山あります。

ですので10人中10人の”ストレートネック”が治る保証は何処にもありません。





もしもあなた様がご覧になっているサイトに”ストレートネック”は治ります!!と大きく謳っているならば、それは注意して観察されてください。その治療院が提携クリニックでレントゲン撮影をして”ストレートネック”と確認していたとしても注意が必要なケースもあります。

そこでお客様がネット検索で治療院を探される際に注意して頂きたいポイントについてお伝えすると…


■必ず”ストレートネック”は治ります!

■これだけの事例があります!

※レントゲン写真を掲載していても私(ささき)の臨床上それはありえない確率論として…


■”ストレートネック”にレントゲンは不要です!(←え、本当に??)


■当院では〇〇検査法でストレートネックがわかります!(え、すごい!!私(ささき)にも教えて!!)皮膚の下にある背骨の状態がレントゲンを透さずに分かる事は正直有り得えませんよね。



とにかく沢山の「疑しい事」がネット上には溢れています。ご注意下さい。




そして、そもそも”ストレートネック”になった原因が重要です。



もし交通事故を複数回受けた衝撃で”ストレートネック”を作ったならば、どんなに素晴らしい治療テクニックを用いた施術者であったとしても治すのは困難です…。



その他では体操競技で何度も首を負傷したケース、スキーやスノーボード、ラグビーやサッカーなどのコンタクト系の競技で首に繰り返し衝撃を受けて作られた”ストレートネック”も治す事が困難です。



但し、首に大きな衝撃が加わる事なく”ストレートネック”になっているならば治る確率は高くなります。そして年齢が若ければ”ストレートネック”を矯正施術することでその確率はより高くなりますが…

どちらにしてもレントゲンで確認していなければ、どこの骨をどの方向へどれくらいの期間で戻していくのか治療計画を立てる事も出来ません…



お客様が「肩こり」や「頭痛」などでもしかすると”ストレートネック”かもしれないと思ったならば、必ずレントゲンを撮影してください。

また、整形外科を受診して”ストレートネック”とわかってもストレートネックを治すことはできません。スマホ使用頻度を減らして体操をする様に指導されたり、マッサージや首を引っ張る治療を受けてもストレートネックは治りません。


■その点…

私(ささき)のオフィスでは提携して頂いているクリニックで必ずレントゲン撮影を受けて頂いています。そして、そのレントゲンデータを元に症状の原因と考えられる骨格の問題を確認し治療計画を立てて、患者さまにお伝えさせて頂いています。その説明を聞いていただき骨格矯正施術を受けるかどうかを決めて頂く治療システムとなっています。


TLBC SAKAI OFFICE 首の痛み

■最後に先程から改善できない、改善が困難なストレートネックの共通点についてお伝えさせて頂きますと、〈骨の栄養状態〉が関係しています。

ここは”ストレートネック”を矯正治療で正常な状態に正す上で最も重要な分析点となります。

頚椎の不正列が長期にわたると、分散されていた一つ一つの椎体に掛かる圧が歪みの強い椎体(背骨)に集中して掛かる為変形していきます。



臨床で沢山レントゲンを拝見しておりますが歪みの強い箇所ほど、変形の進行が激しく正常な関節形状を維持出来ていません。中には変形が進行した結果、関節が癒合(引っ付いている)ケースも確認します。このように骨の変形は誰しもに起こるのですが、栄養状態が悪い場合は更に変形のスピードを加速させます。



※この状態を知らずにボキっと強く捻る治療を受けると…リスク高いです(汗)


レントゲンでストレートネックを改善するポイントを確認し、矯正を重ねても関節が動かない状態であればストレートネックを戻すことは誰一人出来ません。しかし必ずストレートネックを治せます!!やストレートネックにはレントゲン不要です!!と言い切るサイトはいかがなものだろうと正直思ってしまします。


私(ささき)は、カウンセリング時にこの様な形状の為、骨格矯正治療でストレートネックを戻すことが出来ませんと、正直にお伝えしています。


ストレートネックでお困りの方は是非一度レントゲンでご自身の頚椎の状態をご確認されて下さい。そして、本当に改善を望まれている方は私(ささき)までご連絡お待ちしております。




最後まで読んでいただき有難う御座いました。