『関節の歪みがすべての痛みの犯人』
ちょっと言い過ぎと思われるかも
しれませんが…
未病検査(レントゲンを確認)で
原因を確認しお伝えさせて頂くと…
「そんなところが関係していたん??
そんなところが原因やったん??」的な
返答を頂きます。
お客様の思っていた原因と違い
驚かれる(最初は疑ってる)事が
あります。
例えば
膝の痛みで長く鍼灸整骨院に通い
電気治療や鍼治療を受けてきても
しゃがめない
正座できない
歩くと痛い(泣)
しかし
本人は膝が悪いと思い込んでいる為
疑いもなく治療院に通っている
実は膝の痛みの原因は
首の歪みなんです。
と、突然言われ
私の辛い膝の痛みの原因は
首の歪みが原因だったんですね
なるほど。
ってすぐにならないですよね!!
※当オフィスでは
ご理解頂く為に時間を掛けてお伝えしています。
何かの症状や痛みに整骨院やマッサージ院へ
対象療法に通い続けるが良くならない…
と思っている方も多いです。
これまでのブログにも書いてきましたが、
目の前の問題に対象療法を施し
一時的に問題が解決しても
本質に対して何も施されていなければ
また目の前に問題が現れます(悲)。
原因を解明することは重要です。
「え、そんなところ関係ある??」的に
想像していない箇所が原因だったりしますので。
一般的に“痛み“に対しては整形外科
“こり”に対してはマッサージor整骨院
と認識されている方が多いですが
痛みやコリ症状の原因について納得のいく
説明を受けられていますか?
対症療法であれば原因を示す必要は
ないかもしれません。
しかし原因が放置されている結果
症状はみるみる拗れていきます。
そんな一例として
最初の症状が「肩こり」だったのに
頭痛が現れ、疲れが取れない…
気が付けば食欲までなくなっている…
このような悪循環にはまっている方
沢山いるんじゃないでしょうか(泣)
症状の原因には大きく『2つ』あります。
※あくまでも医学的問題がない…
という前提です。
それは
【神経】【血液】の2つです。
もう少し突き詰めると
【神経の通り道 : 背骨】
【血液の通り道 : 血管】
とも言えます。
今回は【神経の通り道 背骨】を
構成している《関節》についてお届けします。
背骨の関節は24個の骨(椎体)と
骨(椎体)のクッションの役割を果たす
椎間板で構成されています。
骨(椎体)と椎間板で一つの『関節』を
構成します。
私たちは加齢と共に老化
(悪い方向に変化する)していきます。
カラダは老化と共に
食べた物の消化吸収が衰え
その影響で粘膜・皮膚・髪の毛・神経・血管
そして骨、その他沢山ある組織は
潤いを失くし柔軟性や弾力性も失くします。
また加齢と共に代謝機能が低下するので
10歳代の骨(椎体)や椎間板と
40歳代では状態は明らかに違ってきます。
骨(椎体)一つにしても
頑丈に綺麗なカタチに作り上げる事は
難しくなってきますよね。
要因は沢山ありますが
大きく影響するのは《食事》です。
カラダを作るのは《食事=栄養素》ですから!!
食事の内容が良くなければ
老化は進みます…
そしてカラダの中で一番早く
老化すると言われる
クッションの役割を担う椎間板は、
20歳をピークにドンドン弾力性を失い
薄く薄くなっていきます(大汗)
椎間板の弾力性が失われ
そして骨(椎体)が変形し始めると
背骨は歪みだすのです(怖)
一つの『関節』が歪みだすと
その上下の『関節』は
バランスを取ろうとして
新たな歪みを作り出します。
この歪みの変化はゆっくりと進行します。
加齢と共に『関節』の痛みが
自然に発生したと感じられるのも
不思議ではありません。
「何もしてないのに突然痛みだした」
の表現に表れていますね。
ただ自然に発生したとは言え
痛みが強くなると
生活や仕事に支障をきたすため
病院や治療院へ足を運ぶでしょう。
ここで間違った選択する方が
非常に多いと思います(汗)。
間違った選択とは
冒頭にお伝えしたように
「原因が解らないまま
対症療法を受けられることです」
例えば…「肩こり」
「肩こり」は結果として
肩周辺に症状を感じることです。
「腰痛」も「頭痛」も同じです。
※腎臓病や脳腫瘍などの外科的・医学的問題を省きます。
結果として現れている箇所を
マッサージを受けると
気持ちはいいかもしれません。
しかし改善するのかと考えればしない…
そして即効性があるクスリに手を出す(汗)
もし 筋肉が症状の原因とするならば
筋断裂や筋挫傷など組織的な問題がある筈。
しかし、
この様な問題が起こっていないのなら
痛みの症状は
『関節』で起こっている現象です。
一つの『関節』が歪み
そしてバランスを整える為
上下の『関節』が歪み出す…
この結果『関節』を支える筋肉や
バランスを整える筋肉が緊張を起こします。
その結果
血中に疲労物質である「乳酸」が
増え疲れやコリを感じます。
一般的には
疲れやコリをほぐす事に
まず意識と行動が向くので
あちらこちらに
「疲れている」
「体調不良」の方が溢れかえっているのです。
外傷性や外科的・医学的に問題がない痛みは
『関節』の歪みから始まる。
その歪みにより
筋肉の過緊張を作りだし
その結果…「肩こり」や「腰痛」
そして「頭痛」という症状を出すのです。
原因が解らずお困りの方は
一度関節の歪みをご確認されて下さい。
痛みの原因は「関節の歪み」を
お送りさせて頂きました。
本日も最後まで読んで頂き有り難うございました。