Blog

健康のはなし

眼精疲労は「酸欠」も関係している?

スマホの画面が以前より大きくなったとはいえ、依然として小さなディスプレー画面。
この小さい画面を見続ける生活が続いています。

この習慣により、目を酷使し眼精疲労を訴える方が非常に増えています。
さらに近年は大人だけでなく子供の視力低下も増えています。

使用頻度を制限する、ツボ押し、目薬、温めるアイマスクなどこうしたアイケアは確かに有効ですが、これらは対症療法であり限界があります。毎日続けるのも現実的に難しい…です。

本当に改善を目指すなら体の内側からのアプローチが必要です。

今回はそのアプローチについて簡単にお伝えします。
改善にお役立ていただけると幸いです。

①改善ポイント『頚椎の状態を確認する』

現代に多い「スマホ首」「ストレートネック」
この状態では視神経が圧迫され、脳から目への指令伝達が低下します。

頸椎の配列をレントゲンでみると

◆頚椎の正常な配列
前弯の湾曲

◆ストレートネック
弯曲が消失して真っすぐの状態

◆ストレートネックが悪化した状態(汗)
後ろに曲がり関節にストレスが掛かる


◆更に悪化したケース
関節、椎体自体が変形が進行…(汗

頚椎の配列が乱れると次のことが起こる

●頭部への血流低下
●神経系への影響
●視力低下、かすみ目、眼精疲労
●首痛、頭痛を併発するケース

そして頚椎の配列は

正常 → ストレートネック → 反り返り → 変形…

と進行し、関節への負担が増えていきます。

②改善ポイント『栄養状態を確認する』

「栄養状態が目と関係?」と思われるかもしれませんが、
栄養不足は酸素不足を招き、目の機能に直結します。

▼凝視で瞬きが減る→乾燥、血行不良

例えば、凝視すると「まばたき」の回数が減少します。
通常の「3秒に1回」のまばたきが、パソコン作業中では「10~20秒に1回」まで減少します。

パソコンやスマートフォンに集中して画面を観ていると眼球の表面が渇きドライアイになります。

▼筋肉のこり→血流低下→酸素不足

何かを凝視していると目の周りの筋肉がコリ固まり、血行不良となり目の表面が酸欠状態になります。
下を向いた姿勢を長時間保持する事も問題です。
デスクワークは目だけでなく体全体の血行が悪くなります。

▼姿勢の悪さ→呼吸が浅くなる

下を向く姿勢では肺が圧迫され、呼吸が浅くなります。
※頭を下に向けたままだと深呼吸がしにくいですね
そして、頚椎へのストレスも増え、さらに酸素不足が進行します。




ストレートネックやスマホ首など頚椎の配列異常があると、
眼精疲労以外に首痛や頭痛を併発するケースも多く見られます。

モニターの位置やマウスやキーボードの位置、椅子とデスクの高さ調整をすることで負担は軽減できますが、頚椎の状態や栄養状態も同時に確認しておくことが大切です。

③血液検査で確認する項目

酸素を運ぶのは血液です。
きちんと酸素をはこべているかを血液検査で確認します。

・ 赤血球
・ ヘモグロビン
・ ヘマトクリット
・ フェリチン
・ 鉄

・たんぱく質


鉄は酸素をキャッチし、タンパク質がカラダの隅々まで運び届けます。

鉄・タンパク質どちらかの栄養が欠乏/不足すると全身が酸欠状態(貧血)に陥ります。
酸素不足とカラダの不調と結びつきにくいですが、私たちが考える以上にカラダには相当な負担となっています。



▼毛細血管が集中する目は、血流の影響を大きく受けます。

酸欠になると
・ 毛様体の筋力や水晶体の弾力が低下 ⇒ 近視や老眼の進行
・ 水晶体の新陳代謝低下 ⇒ 白内障の原因
・ 眼圧が上昇 ⇒ 緑内障リスク

年齢関係なく早い段階で対処が大切です。


日頃の食事が糖質中心の場合、タンパク質や鉄をはじめ様々な栄養が不足しがちです。

未病検査を拝見するとほんとうに多くの方がタンパク質の不足を確認します。
そして特に女性は貧血の方が多いです。

貧血対策ついてはこちらから
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

tlbc堺 ストレートネック

応急処置として佐々木のおすすめは、目の上と首の後ろをホットタオルで温めること。
血行が改善されるとホントにスッキリします(笑)

加齢と共に視力低下が進みますので、今の状態を維持させたい方はやはり内側からのアプローチが必要だと思います。

④根本原因のために必要なこと

・ 頚椎の状態をレントゲンで確認する
・ 栄養状態を血液検査で確認する

一般的な健康診断では栄養項目が不足しているため、詳細を知りたい方は当オフィスの未病(血液検査)が有効です。




最後まで読んでいただき有難うございました。