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健康のはなし

辛い頭痛の原因は首コリ肩コリ?それとも・・・

TLBC SAKAI ストレートネック頭痛

前回に引き続き頭痛についてお届けさせていただきます。


『頭痛・偏頭痛の要因が
医学的検査で問題が見つからない場合
頸椎の問題を疑って下さい』

と、お伝えいたしました。


頭痛を訴える方のレントゲンを
拝見していますと…


首(頸椎)の歪みを抱えているケースが
非常に多くみられます。


そして実際に歪みに対する矯正により
頭痛が軽減されていく方が
沢山いらっしゃいます。

しかし
多くの方はレントゲンで
歪みを確認されておらず
認識できていません。


首の背骨に問題あるかも…と
思い当たる方の大半は
肩こり・首こりに悩まされています。

TLBC SASKAI ストレートネック 頭痛

 二足歩行の私たちは
常に体重の10%もある頭部を
肩の上に載せています。


そこに両腕の重量も頚部への負担として
掛かっています。

私たち人間にとって
肩こりは宿命的な悩みかもしれませんが
肩こりがひどい人、またそうでもない人と
います。


同じように仕事をして
私はめっちゃ首と肩のコリが酷いのに…
どうして隣の同僚は肩がこらないんだろう…


ありますよね。
TLBC SAKAIストレートネック 頭痛

中には
肩こり知らないです~と
肩こりを自覚出来ていない方って
いらっしゃいますよね。


常に首回りの血流やリンパの流れが
悪くなっている状態なのに
感じないって・・・


これかなり問題です(汗)。
肩こり知らずと喜んでる場合やない…



美容室や整骨院などで
首や肩がガチガチですね~って言われても
「え~っ肩こり感じないんです~」(^^♪
と全く自覚のない人。


栄養や酸素供給低下により
神経伝達物質や脳の機能に
問題が起こっているのかも??
正直心配です…


栄養を送る血管や
老廃物や免疫はリンパ管
これらは頚椎に並走しています。


頚椎が歪むと
血管やリンパを圧迫され流れ
悪くなってますよ…


頚椎の歪みを確認し
問題となる歪みを正す矯正が
必要となります。



もちろん
未病血液検査で動脈の状態も
併せて確認する必要があります。


動脈硬化指数や
LH比が高い方は要注意です。


レントゲンで頚椎の確認も大切ですが
コレステロール値で引っかかる方は
動脈の状態も併せて確認しておいてください。



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話をもどして・・・


首コリ肩コリの軽いor重いの差は
頚椎の配列やカーブが
大きく関与しています。


前弯カーブが失われている
「ストレートネック」や「猫背」は
構造的に不安定な状態で頭部を
支えなければなりません。

TLBC SAKAI OFFICE猫背


その為
不安定な状態で頭部を支えるのには
沢山のエネルギーが必要になり
このエネルギーが消費される際に
活性酸素の発生が続きます。


ガンの根源とも言われている活性酸素は
筋肉を硬く縮めて関節包を癒着してしまします。


筋肉が硬くなると「乳酸」(疲労物質)が
発生します。


この乳酸が筋肉の内部に蓄積されると
筋肉を硬くさせる為、肩こりや首こりを
感じるようになるのです。

筋肉が凝り固まっている方は
栄養不足により乳酸の代謝が落ちていると考えられます。

本来この乳酸は
ある栄養素の働きにより
代謝されるのですが…


その栄養素が不足すると
筋肉内に乳酸が蓄積し筋収縮
→血管やリンパ管が圧迫されて流れが悪くなります。


乳酸を取り除くための改善策は

▼マッサージや運動が1番手取りやすい手段。


蓄積された乳酸が流れ出て
コリ固まった筋肉が緩まるので改善されます。


しかし
一時的な改善なので
すぐに元の状態に戻ります(泣)



▼ビタミンB を摂取する
※ここは結構重要なポイントです


慢性的な肩こりに悩まされている場合は
乳酸の代謝低下の問題があります。


●乳酸代謝を上げる補酵素
ビタミンB

●抗酸化栄養
ビタミンC


これらを日常の食事で摂取することが
重要となります。
TLBC OFFICE SAKAIストレートネック

※薬に頼り続けるのは
カラダにとって自然なことではありません。


やはりリスクを考慮し
まず頭痛の原因を確認することを
最優先にされてください!!

その原因を確認するうえで
病院での精密検査で異常がないか確認する。


そして
医学的に問題がなければ
未病検査の
◆レントゲン検査
◆未病血液検査
をお受けられることをお勧めします。


きちんと調べている方って
少ないですよね。


「たかが肩こり」と放置すればするほど
頭痛をはじめ様々な症状を引き起こす
原因となるのは間違いありません。


また、頭痛持ちの学生も多いですね。


勉強やプライベートでも
スマホの使用頻度や時間が長く
首の不調や頭痛を訴えている子供が
増加しています。


実際にオフィスのお客様からも
相談を受けています。


その際も
レントゲン撮影を受けて頂き
必ず頚椎の問題を確認し
治療させて頂いています。


子供なのに歪んでいるの?
と思う方もおられますが実際沢山おられます。

主訴が頭痛の小学校低学年のお嬢様も
頚椎の歪みを確認し矯正を受けて頂いています。


特に成長期のお子様は
歪みを持ったまま成長し
歪みを強める可能性があります。


注意してあげて下さい。

あと
女性特有の貧血による頭痛。
貧血の症状の一つです。


貧血といえば
鉄不足と思われる方が多いし
処方されます。

若い時に鉄剤を我慢して飲んでいたけど
胃が気持ち悪くなってすごくいややった…
経験された方多いですね。


鉄不足も要因ですが
タンパク質の不足による貧血もあります。


一般的な血液検査の多くが
赤血球やヘモグロビンの数値を確認して
貧血の判断されます。


しかし
潜在性の貧血は判断できません。
つまり”隠れ貧血”を見落としてしまいます。


貧血症状があるのに
貧血と診断をされずに
”やる気がないから”と判断され
辛い思いをしているお子様がいます。


貧血症状を訴えているなら
必ず”フェリチン”をお調べください。


当オフィスの未病検査(70項目以上)は
フェリチンも組まれております。


詳細にカラダの中が確認できる
未病検査をぜひ活用ください。




本日も最後まで読んでいただき有難うございました。