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健康のはなし

ダイエットと自律神経のお話し

TLBC SAKAI ヘルスケア



ネットや雑誌で良く取り上げられている「ダイエット」。



飲むだけで!!これを身に着けるだけで簡単に!!といかにも簡単に体重を落とせるかのような謳い文句なのに、そんなはずないやん!!と思いながらもポチッ、あ~またポチッとやってしまった…となっていませんか(汗)



それだけ多くの女性が望むダイエット。やはりだれしも「細くて美しいスタイル」を手に入れたいはず。



誰しも心の中で私だってやれば出来ると取り組まれている筈なのですが、多くの女性からは「もう少し体重を落とさないと…」「お腹がやばいんです…」と様々なコメントを伺います。



そもそも『ダイエット』を痩せる…という意味で捉えている人が大勢おられると思いますが、本来の意味は少し違うようです。

一般的な解釈として食事の量を制限したり、エクササイズや運動をしたりして減量することと解釈されていますが、本来の意味は『日常的な食事』『食べ物』などを意味します。

体重が増えたから”運動をしなければ!”や”お腹が出てきたからエクササイズしなければ!!”ではありません。



前述しました私たちが毎日食べるモノが、健康を考えずに好きなように食事をしてきた結果として体重が増えた又はお腹が出てきた…という事なのに、そこは横に置き見ないようにして「私、最近パーソナルトレーニングに行っているんです!!」は、いやいやそれ違うくない??と思います。

もしトレーニングしいているけれど全然体重落ちないんです…、逆に増えてきた…となったならば、それは食事の内容・量が正確ではないのじゃない?という事。つまり…優先するのはパーソナルトレーニングではなくて食事を見直すことなのです。

もし、食事を見直しても体重やお腹周りに変化がない…このような事ももちろんあります。その場合に対して2つの答えが考えられます。



まず1つ目は…

食事内容の見直し方が悪い、若しくはまだまだ見直しが甘過ぎる。



そして2つ目は…

自律神経バランスが崩れている。本来こちらの問題が大きく影響しています。




そしてダイエットをしてよく聞く「リバウンド」。この問題はダイエットをした多くの女性が経験していると思います。



では、どうして「リバウンド」するのでしょうか?

答えは簡単です。


短期間で食事制限をして運動をすれば誰でも『ダイエット』の効果を一時的に感じる事ができます。



ここが一番の鬼門なんです(笑)短期間で実施したことが習慣化できる人はそれほど多くいません。だからその他多くの人は必ずといって「リバウンド」します。

その「リバウンド」も許容範囲内ならOK!と言えるでしょうが、中には〈過食症〉や逆に『ダイエット』をして〈拒食症〉になる女性も少なくありません(汗)。

つまり、食べたモノをスムーズに消化吸収できるカラダの仕組みを整えることがウエイトコントロールにとって最も重要なポイントなのです。


その重要な消化吸収を担っているのが《自律神経》なんです。この神経は、私たちが意図して操作できるモノではありません。だからめちゃくちゃ重要なのです。



この《自律神経》の役割は

▼体温調節

▼胃腸の働き

▼免疫

▼呼吸

▼脈拍

▼生殖

▼血液循環※血圧を調節
など、幅広く私たちの健康を支えています。



こんな重要な役割を担う場所は何処にあるのか?



それは脳の中心部であり、且つ頸椎(首)の真上に位置し、詳しく言うと「脳幹」という臓器がこの自律神経のコントロールセンターになります。

お話したように首の上にある臓器なので、交通事故などで”むち打ち”を起こすと予後不良となり快適な暮らしが出来
なくなると言われるくらいです。ですので首に問題を起こすと、とても厄介な症状に悩まされるのです。



それが交通事故ではなくてもレントゲン撮影をした際に【ストレートネック】だったなら《自律神経》のバランスが整えるのが難しくなります。

ストレートネック⇒自律神経バランスが乱れ易い⇒胃腸の働きが鈍り易くなる(消化吸収低下)⇒体重の超過を元通りにするのが困難となるのです…。


これがお話した短期間でエクササイズをして「リバウンド」を起こす最たる原因なのです…。



自律神経のバランスを整えるにはやはり頚椎の状態を確認しておく必要があり、それは特別な撮影方法のレントゲンで簡単に確認する事が出来ますので私(ささき)までご連絡を頂き増したら直ぐにレントゲン撮影の手配をさせて頂きます。

また食事もただ制限するだけでは、綺麗に体重を落とすことは難しいです。



巷で糖質制限が流行っていましたが、糖質もカラダに必要なエネルギーなので闇雲に制限を掛ける事は良くありません。また、血液検査データを拝見していますと極端にタンパク質が不足している女性が多く見られます。


一生懸命トレーニングしてもタンパク質不足により筋肉の修復が遅れ疲労が取れにくくなるだけじゃなく、爪や肌、髪へも不具合が起こる可能性があります。



カラダから水分を除いた約40%の内、約30%がタンパク質で造られている事を考えるとタンパク質を多くとる食事内容に変えていく必要があります。



私(ささき)のオフィスで行う未病検査では自律神経バランスや栄養状態を確認することが出来ますのでダイエットでお悩みの方はご連絡下さい。

最後まで読んでい頂き有難う御座いました。