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健康のはなし

病気の手前の未病を確認する


『痛みを発症する前に手を打てていたら悪化を防げたかも…』
『あの時に分かっていれば対処出来ていたのに…』
と思う事ありますよね。


病気で症状が表れる手前の段階を”未病”の状態と言います。


例えば頭痛も病気で症状が表れる手前の状態と考えられ”未病”に分類できます。


頭痛の原因がどこに行っても分からない…と放置した結果、生命にかかわるケースへ進行する可能性がありますので医学検査は必ず受けて頂く必要があります。


しかし、”未病”の段階では、医学的検査で原因がはっきりと表れないケースが多くあります。



ん、未病??
聞きなれない方もいらっしゃると思いますので未病についてお伝えします。





未病の状態とは《半健康であり、病気が進行している状態》を意味します。



「自覚症状があるものの検査上では異常がない」もしくは「検査異常があるのに自覚症状がない」となります。



病気と診断されると何かしら処置を施してもらえますが、未病の段階では病気と診断されず処置もありません。※不調を訴えていても(泣)…これは現在の日本の医療に“未病”という概念がないからです。


この未病状態とは、調子が悪くだるいけど病院へ行くほどでもない…といった感じです。

胃腸の疲れがとれない
疲れが取れにくい
寝つきが悪い
いらいらする
朝起きづらい
人の話を集中して聞けない
頭がボーっとしている
フワフワしている
肩こりが酷い
首が重い凝る
生理不順など




これら未病の症状。
様々な病気の初期段階でも起こる症状で、病気として位置づけられません。


しかし体調不良や慢性疲労と健康な状態でないのは、何かしらバランスが乱れたり、崩れた状況が継続していた結果の表れです。


未病状態が続き病気へと悪化すると薬やオペなどの処置が必要になるかもしれません。またウイルスや菌を殺すためにステロイドや抗生物質を長期間服用すると腸内環境が悪くなり免疫システムが崩壊するなど効果の高い薬ほど長い期間服用すれば体への副反応や副作用も強く表れやすくなります。



ですので、出来れば未病の段階で気づいて、適切な対処をして頂きたいと私は願っています。しかし、実際のところ未病を認識されている方は少ないです。


頭痛で考えてみると…病院でMRI・CT検査を受けても異常なし、頭痛外来でも異常がなく頭痛薬をもらって帰る。


原因分からない頭痛に対して藁にもすがる思いで対症療法を選択します。
▼鎮痛剤(医療処方・ドラックストア含む)
▼マッサージ
(整骨院・整体院・マッサージ店)
が、一般的な対症療法にあたります。



とはいえ、明確な原因が分からないまま治療を進めるというその場限りの処置を繰り返している…となると、頭痛症状の改善にはなかなかたどり着けないのではないでしょうか?
まるで地図やナビを持たずに勘で目的地を目指すようなものです。


どのルートやどのような手段で目的地に向かうのか?を確認するには自分自身のカラダの状態(情報)を入手しなければなりません。


そこを飛ばして改善策を立てても目的地までは到達できません。ゴールが目の前に近づいているのに目隠して手探りでゆっくり進んで行くようなものです。



もし医学的に原因が分からない頭痛に関して、私(ささき)の場合は未病検査でカラダの状態を確認させて頂きます。



この「未病検査」は2種類用意しています。
◆一つ目は《関節の配列状態の確認》
特別な撮影方法でレントゲンを撮って頂き確認します。
◇もう一つは《栄養状態の確認》
特別な血液検査で不足栄養素を確認します。


この2つの可視化されたデータを元に「未病頭痛」の原因を確認することが可能になります。

レントゲン検査と血液検査の2つが必要なのかというと

病気の原因を大きく2つに分けると「神経」と「血液」のどちらか一方、もしくは両方に何かしらのバランスが崩れている状態となります。



神経の通り道である「脊椎」、血液の通り道の「血管」の状態が関係します。



骨格の歪みや動脈硬化などの問題があれば、おのずと神経や血管のバランスも悪くなっていると考えるのは自然な事です。

この未病検査は「神経・骨格」「血液・血管」を確認する有効なツールだと私(ささき)は思っています。


頭痛で病院に行くが医療検査(MRI・CTなど)では脳に異常はないと診断される



未病検査(レントゲン検査)で関節の整列状況に問題が見当たらないならば「神経・骨格」の可能性は低い…となれば残りの「血液・血管」を疑いアプローチが掛けやすくなります。


ちなみに血液・血管に問題がある場合は「偏った食生活」「栄養の不足」を改善する対応をします。


現代人は食事内容が偏り栄養が足りていない方が多いです。

「え、私、栄養たりていません??毎日けっこう食べていますけど…」と返ってきます。


そうです、まさかご自身が栄養不足なんて思いもしません。



しかし、血液検査表で栄養不足をはっきり確認でき、毎日の食事で栄養を摂取できているのか一目瞭然です。



不足している栄養素をしっかり補うことで“劇的に!!”とまでは言いませんが、間違いなく症状が緩和され解決へと向かいだします。



「未病頭痛」を発症している方の多くに確認する不足栄養素が「タンパク質」です。
ほんとに不足している方多いです(汗)。



「タンパク質不足がカラダに及ぼす悪影響」については別のブログお伝えさせて頂きます。


冒頭でもお伝えしました「未病」とは健康でも病気でもない「半健康状態」。

「自覚症状があるものの検査上では異常がない」
「検査異常があるのに自覚症状がない」


この未病の段階で手を打つことが三大疾病や糖尿病、高血圧、肥満など生活習慣病の延長と言われる疾病を大幅に予防し、改善、再発予防に大きく役立つのは間違いありません。




未病をいち早く発見できる未病検査をご希望される方は私(ささき)までメールをお待ちしております。

最後まで読んで頂き有難うございました。