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健康のはなし

肩こりがひどくて眠れない・・・・

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肩こりがひどくなると
睡眠に影響します。


肩こりという状態は
首や背中の血行不良により
起こります。
血行不良により自律神経が不安定になり
睡眠の質が低下し不眠に繋がります。


この状態に対処しなければ
更に自律神経の乱れを引き起こし
肩こりや不眠がひどくなっていきます。


今回は「肩こりと不眠の関係」について
お伝えします。

不眠と肩こりの関係性


現代病ともいえる肩こり
PCやスマホを
頻繁に使用する現代人にとって
永遠の悩みの一つになっています。

それだけ
多くの方が肩こりを訴えています。

「肩こりがひどく
整形外科で注射を打ってもらった」
「近所の整体院で
マッサージしてもらってる」
「ひどい時はクスリを飲んでいます」

など肩こり解消に
色々と取り組まれています。

「肩こり」は病気・病名では
ありませんので肩こりの治療法や
治療薬は存在しません。

何かしらの原因があり、
その結果カラダに表れた症状の状態を
表します。


肩こりという状態(結果)に対して
注射を打つ、クスリを飲む、
マッサージを受ける行為は
一時的に結果の状態を
軽減することが出来ますが、
再び肩こりに悩まされる方が
大半なのです。

これらの対症療法により楽になった…
と言う感覚を得ることが出来ても、
症状を出している原因が
解決された訳ではありません。


そして、
対症療法を選択し続けることにより、
根本原因が悪化して
新たな症状を引き起こす可能性も
考えられます。

ですから
肩こりを安易に考えてほしくありません。

肩こり=マッサージの考えは禁物です。

肩がこる原因を見つけ原因を取り除く、
そして“肩がこりにくい体”になる事が
重要だと思います。


それでは
なぜ肩がこるのか??
そのメカニズムについて


一つは骨格由来の「肩こり」症状


私たちは、
横たわって生きる動物では
ありません。

睡眠以外は、
ほぼ立位や座位と
カラダを起こして生活を営んでいます。

立位や座位の状態で
一番上に位置する「頭=脳」は、
生命に関わる重要な臓器です。

その「頭=脳」を
背骨と言われる骨格で支えています。

その背骨の中で
頭にもっと近く位置するのが
頸椎(首の骨)で
「頭 = 脳」を支える重要な土台と
考えられます。

頚椎(首の骨)が傾く、
歪むと「頭=脳」も傾き
不安定になります。

そして、
この頸椎(首の骨)を
サポートしているのが、
頭首肩周辺を支持している
筋肉(支持筋)です。

頸椎(首の骨)が
正しく整列している場合は、
支持筋のバランスもとれて
支障なく「頭 = 脳」を支えることが
出来ます。

しかし、
配列が乱れる、
つまり頚椎(首の骨)が歪むと
首肩周辺の支持筋がバランスを崩し
緊張状態になります。

筋肉が緊張し血管が圧迫され、
自律神経作用による血管収縮から
血液の流れが極端に悪くなり
血行不良となります。

血液の流れが阻害されると
酸素、栄養素の供給が停滞し、
代謝が悪くなるので疲れ易い、
疲れが取れにくい環境が
作られてしまいます。
その結果「肩こり」を感じます。

肩こりという不快ストレスからも
自律神経バランスが崩れるので
更に「肩こり」症状が悪化していき
負のループにはまっていきます。

なぜ「肩こり」が睡眠に影響するのか?


肩こりは支持筋が緊張して
血管が収縮した状態、
つまり自律神経の一つ
「交感神経優位」となります。

本来、
睡眠とは自律神経の一つ
「副交感神経優位」の状態です。


本来優位となる副交感神経ではなく
交感神経が優位なでは、
スムーズな入眠や熟睡へ導くことが
出来ません。
結果、睡眠の質が低下し睡眠不足、
睡眠障害に繋がります。



肩こりに対して
安易に考えて対症療法を繰り返し
一時的な改善を求め続けていくと、
根本原因が悪化して
また新たな症状を引き起こす
可能性が十分に考えられます。


また、
自律神経と頚椎は密接に関係しており、
頚椎(首の骨)の歪みが
自律神経バランスを乱す原因と
なります。





ストレスにより
自律神経バランスが乱れているなら
ストレスを解消する必要があり、
頚椎(首の骨)の歪みならば
歪みを改善する必要があるのです。

原因に対処をして
初めて結果(症状)の改善に
つながると考えています。


なぜ、
こんなに首や肩周辺の筋肉が
緊張し続けているのか?
その原因を調べる事が
肩こり症状改善への近道だと思います。


肩こりを訴えられる方に
多く見られる首の歪みをご覧ください

正常な状態と比較すると
頚椎(首の骨)の歪みが良く分かります。

未病レントゲン検査では
あなたの頚椎(首の骨)に問題が無いか
レントゲンを用いて分析し
現在抱えている問題(症状)、
今後症状を発症するリスク、
その改善方法まで
お伝えさせて頂きます。


肩こりでお困りの方は
一度当オフィスで実施している
レントゲン検査を受けてください。


続いて
栄養面由来の「肩こり」について…

私たちのカラダは
タンパク質・脂質・糖質の3代栄養素
様々な種類のビタミン、ミネラルが
働き構成されています。

その中でも肩こりに関係する栄養素が
ビタミン・ミネラルです。


1日の食事の栄養バランスをみると
多くの方は糖質(炭水化物)が中心で
6、7割を(糖質)炭水化物が占めています。

このような糖質過多の食事内容は
「乳酸」を代謝するビタミンB群が
不足する可能性があります。

また、
糖質中心に偏った食事内容では、
ビタミン不足と同時にミネラルも
不足していると考えられます。

エネルギー源になる
糖質(炭水化物)を
カラダに沢山取り込んでいても、
エネルギー代謝に必要な
“着火剤の役割を担う”
「ビタミンやミネラル」が
不足している…状態になります。

エネルギーが上手く作れなければ
当然カラダが疲れ易くなります…。

重労働をして疲労困憊状態ではなく、
パソコンやスマホを見ているだけで
「しんどい」「首こり」「肩こり」が
発生しているのは、

Ⅰ頚椎関節を拘縮させる頚椎の歪み
Ⅱ筋肉の疲れを作り出す「乳酸」
(疲労物質)の代謝が上手く出来ていない


これらが大きな理由だと考えられます。


運動やストレッチで
首や肩周辺の筋肉を
ご自身で弛緩させる取り組みも
必要です。


しかし、
根本からの改善を望まれるならば、
レントゲンで首の歪みを確認する、
そして食生活の見直しをする。
その結果、
肩こりというストレスから
解放されると考えられます。
※食生活による栄養状態は
未病血液検査で確認できます。


未病血液検査については
こちらからお問い合わせください



最後まで読んで頂き
有難うございました。