日本では 約2000万人もの方が「頭痛」や「偏頭痛」で困っています。
それ程、頭痛・片頭痛で大変辛い思いをしている方がたくさんいらっしゃるのですね。(以前は私もその1人でした…)
私(ささき)は、20歳の時、交通事故(後方から追突された)で、首(頚椎)を負傷しました。
それにより長年頭痛に悩まされていました。※私の場合も首(頚椎)が問題だったとはかなりの年月が経ってから知りましたから…それまで長かった…
私(ささき)のように交通事故が原因で頭痛を発症したケースもありますが、「頭痛」・「偏頭痛」は原因がわからないケースがたくさんあり、多くの方が辛い思いをされています。
現在は、頭痛に特化した頭痛外来が存在しますが、それでも頭痛の原因を解明することは難しく、頭痛人口の減少には至っていません。
何故でしょうか?今回のブログが、あなたの辛い頭痛の軽減もしくは改善するヒントとなれば幸いです。
まず頭痛についてお話しします。
頭痛は「一次性頭痛」「二次性頭痛」に分かれます。
◆一次性頭痛
「緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発性頭痛」「混合性頭痛(緊張型・片頭痛)」など
◆二次性頭痛
「クモ膜下出血」「脳腫瘍」など
医学的検査(MRIなど)で診断されて対症療法が施されます。
問題なのが、一次性頭痛です。
医学的検査で、原因が診断出来ない場合が非常に多く、多くのケースは鎮痛剤の処方で終わります。何かと副作用の面で取り上げられている鎮痛剤なのですが、直ぐに痛みが治るので常備薬として持参している方も多い事でしょう。
しかし、よく効くので常用してしまった結果、依存してしまっている…この様な方が多いはずです。
※これはいかがなものでしょう…
MRI、CT検査など医学的検査で異常がない…
この様なケースにおいての診断内容は、「ストレートネックですね。肩こりや首こりが影響しているかもしれませんね…」「マッサージでほぐしてもらってください」「スマホの使用を減らしてくださいね」と言われるのでしょうか。
これでは整骨院やマッサージサロンと何も変わらないと思います。
私は、本当に頭痛で困っているお客様の気持ちを全く無視しているように思います。
TLBCオフィスでは、頭痛でお困りのお客様が沢山来院されます。
その中でも…
「病院で頭痛の原因は肩こりと言われたので、整骨院に行って電気治療とマッサージしてもらっていました。その時はとても気持ちがよくていいのですが、最近は頭痛の頻度が多くなって不安になってきました…」というお客様の声を沢山頂戴します。
頭痛の原因が「肩コリ」で、その原因に対して電気治療やマッサージをうけても、頭痛の頻度が多くなっている?!
原因へ対処しているのにも関わらず、何故マッサージを受けても頭痛が改善されないの??マッサージを受ければ受けるほど頭痛が悪化するのはなぜ?と、みなさん思いますよね。
答えは簡単です。
肩の筋肉が硬くなっているのは、肩こりの原因でも、頭痛の原因でもないからです。
それなのに、一生懸命肩コリのマッサージを受け続けると、とても大変な辛い症状が併発します。その併発する辛い症状は、痺れ・頭痛・めまい・倦怠感・慢性疲労、そして鎮痛剤を常用している方は「胃腸障害」です。
鎮痛剤を服用するのは、非常に恐ろしい結果を招き、特に若い女性は、妊娠に多大な悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
呉々もご注意下さい。
しかし、ホントに困っているお客様の辛い症状に対して、「肩こりだから マッサージで筋肉をほぐして・・・・」と、簡単に済ませていいのでしょうか。
私たちTLBCオフィスでは、どのように対処するのかについてお話いたします。
もちろん骨格矯正の観点から首の歪みを疑います。
しかし、すべての要因が首に付帯しているとは考えてなく、あくまでも一つの要因と考え、食生活や食習慣からの原因解明にも取り組んでいます。
例えば、原因と考えられる首の歪みの矯正、また不足している栄養素見つけ出し、その栄養素補う目的での食事指導を行っています。
昨今は、栄養に意識を持たれる方が多くなり個人で取り寄せる方もいらっしゃいます。これは日々の健康維持や病気の予防につながり非常に素晴らしいことだと私は思います。
しかし、本来の栄養摂取とは、血液検査で不足している栄養を確認し、必要な栄養素をサプリメントで摂取することを意味しています。
体にどのような栄養素が不足しているのか一度確認頂いたうえで、お持ちのサプリメントの見直しをご検討されることも必要だと思います。普段の食事で補えている栄養素をわざわざ買って飲む必要はないからです。
話しを戻します。
TLBCでは、頭痛の原因をレントゲンで確認しています。(もちろん脳に医学的問題が無い場合に限ります)
その原因として、臨床上で1番多い問題は、頸椎1番そして 2番の歪みです。
この問題を解決する原因治療をお受け頂く事で
「頭痛が出なくなりました!」
「気が付いたら頭痛…出ていません」
「最近、頭が痛かったのをすっかり忘れてます」
「頭痛の頻度がほんとうに少なくなりました」
など、頭痛が良くなった声を沢山頂戴します。
頸椎1番、そして2番の原因治療が必要なのかについてお話しします。
頸椎1番2番は、「自律神経」と深く関わっています。
「自律神経」って皆さん一度は聞いた事がありますよね。頸椎1番2番の位置と自律神経の場所に関係があるので、頸椎が歪むことで自律神経バランスが崩れるのです。
ちなみに自律神経のバランスが崩れて、頸椎が歪むと思われている方がおられます。しかし、多くは『頚椎の歪み⇒自律神経のバランスへの影響』の順番です。
この自律神経のバランスが崩れると様々な症状が現れます。
以下のような症状
●頭痛
●不眠
●高血圧
●偏頭痛
●慢性疲労
●めまい
●アレルギー
●目の奥の痛み
●健忘症
●ふらつき
●イライラ
●便秘
●下痢
●集中力欠落
●感染症(風邪など)
●胃腸障害(胃痛 胃もたれなど)
自律神経のバランスを崩す頸椎1番2番の歪みは不定愁訴の原因となります。(※ちなみに不定愁訴とは…医学検査では特定できない症状を意味します)
頭痛ほどではないけど、いつも頭が重たい・スッキリしない…などの症状は、痛みに変わる前兆症状です。この前兆症状の段階で、原因を確認しケアを受ける事で健康を取り戻せること間違いありません!!
そして、副作用がある怖い薬に頼る必要が無くなると考えるとうれしいですよね!!
レントゲン分析をし、原因と考えられる骨格の歪みを正す矯正を受けることで、症状の改善へ進んでいくのです。ちなみに、レントゲンでどんな症状の原因が100%確実にわかるではありません。
しかし、目に見えない原因を手探りで見つける事を思えば、レントゲンを分析する事で原因にたどり着く確率は断然に上がります。
頭痛は、経験した人にしか分からない辛い症状で、ほんとうにストレスです。
頭痛でお困りのご家族、ご友人や知人の方がおられましたら是非ご紹介ください。
これからも一人でも多くの頭痛を改善するお手伝いをさせて頂きます。
最後まで読んでいただき有難うございました。