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腰の痛み

太もも外側の痺れ痛みが腰の治療で改善しない!?



太もも外側の痺れ&痛みの話



足に痺れや痛みの症状が表れると…


▲坐骨神経痛
▲腰椎椎間板ヘルニア

を想像してしまう人がいらっしゃいます。



パターンといいますか…メニューの様になっているように思えます。




しかし【足の痺れはヘルニアかも??(汗)】と、一体何処でその様な間違った知識を植え付けらてしまったのでしょうね…私(ささき)も今のレントゲン骨格矯正を学ぶ前は同じように思っていたよな…



実際に病院で検査(MRIなど)を受けると…10人中9.9人は「ヘルニア」と診断されます。



そして、その際に伝えられる事は”ブロック注射で痛みが引かない、もしくは改善されければ手術も考えておいてください”と、私(ささき)のお客様でも沢山とは言いませんが検査を受けてそのように診断された人は100%に近いくらいおられます。



しかし、当オフィスの提供させて頂いている“未病検査(歪みがわかる特別なレントゲン撮影)”を受けて頂き、未病カウンセリングをじっくり行う事で症状の原因(骨格の問題)をご理解くださり、レントゲン骨格矯正の集中施術を受けて頂いております。

その結果、100%に近い確率で困っていた症状は消失しています。





これはどうしてだと思われますか?
本当に人間のカラダって不思議だと、骨格矯正を施している私(ささき)でさえ思います(笑)




簡単にお話すると…
お尻〜太もも外側にかけて症状が出ていても『必ずしも「腰」が原因とはならない』からです。




え、足の痛みなのに??と思われるでしょう。




確かに神経症状が表れている部位の神経支配は腰部なのですが…しかし、未病検査でレントゲンデータを確認すると…その殆ど100%に近い人にほぼ同じ状態が確認されます。


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それは…「腰」に負担を掛けている症状が表れている方に、『頸椎即ち首関節の不整列を確認されるからです』この問題で特に多い不整列、いわゆる”歪み”は【ストレートネック】なのです。




この歪みは単に”ストレート”だからだけじゃありません。詳細に頸椎をレントゲンで観察すると、神経痛という症状の原因となる頸椎2番そして3番付近が”ストレート”ではなく、後弯(後ろ)しているのが分かります。


イメージはこんな感じです。





ここで整列に問題が起こると、多くのケースで足に神経痛という症状が現れ易くなります。多くの方は、お尻や太ももの外側の症状=腰を疑うので、まさか首に原因が有るとは思われる事はないでしょう。



何故なら…「腰」の施術をすることなく、頸椎の歪み【ストレートネック】を正常な方向に導く施術を繰り返し行うことで“お尻や太もも外側の症状が100%に近いくらいに消失するから”です。




勿論、全ての人に該当するものではありません。しかし、過去の臨床に於いてはほぼ100%に近くの症状が改善されているのは間違いありません。




では、どうして【ストレートネック】が「腰」に負担をかけて坐骨神経痛や腰椎椎間板ヘルニアの様な症状をもたらすのか?



〈ストレートネック〉が腰痛を引き起こすには理由があります。





背骨は横から見ると前・後・前と”S字状にカーブ”をしています。このS字状のカーブの始まりである「首」が前カーブすることで、頭の重みをバランスよく支える事が可能となります。ですので〈ストレートネック〉は、このカーブがなく文字通り”真っ直ぐ”なカタチです。


背骨全体ではなく、首いわゆる頸椎にカーブが無く“真っすぐ”だということは…背骨のS字カーブバランスが乱れ、頭の重みをバランスよく支える事が出来ない結果、背骨の一番下にある関節(腰椎5番と仙骨の関節)に負担を掛けることになります。※この5番目の腰椎と仙骨との関節はヘルニアが多発する箇所(汗)

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その影響は骨盤の関節に波及し関節の動きを悪くさせます。

ストレートネックの影響だった??と予想もしていない負担を掛ける事で骨盤の関節を支える周辺の筋肉が緊張を強いられます。周辺筋肉の緊張は骨盤だけに留まらず…腰周辺の筋肉にまで及び、持続的な筋肉の緊張状態を作り出します。そして筋肉の緊張は血液の流れを悪化させて“痛み”というシグナルを発信します。


これが頚椎関節の不正列すなわちストレートネックによる原因が特定できない坐骨神経痛や腰椎椎間板ヘルニアの様な症状を発生するメカニズムなのです。そしてこのメカニズムの中心は腰ではなく、『首、いわゆる頸椎の歪み』でありそれが《ストレートネック》なのです。




足に痺れや痛みの症状が表れると▲坐骨神経痛▲腰椎椎間板ヘルニアを想像してしまう人がほとんどです。



それは腰椎の支配神経がお尻や足を含む関係からレントゲンやCTも腰の撮影をしますし、その結果腰に異常はないと説明を受けて来られたからだと思います。

しかしこれまでもお伝えし続けて来ていますが、原因が分からない”腰の痛み”で最も多い原因は、『首、いわゆる頚椎の歪み《ストレートネック》です。※内臓の問題で現れている腰痛は別です

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未病レントゲンで腰の問題を訴える方100%に近い確率で頚椎の歪みが確認出来る点。そして「腰」の施術をすることなく、頸椎の歪み【ストレートネック】を正常な方向に導く施術を繰り返し行うことで“お尻や太もも外側の症状が100%に近いくらいに消失している”点。



この2つのポイントからも自信をもってお伝えする事が出来ます。



もし、実際にお尻や太もも外側に痺れや痛みなどを抱えておられる方は私(ささき)までご連絡下さい。400