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繰り返す腰痛や腰の不調の原因


「一度は治ったと思ったのに、年齢とともに腰痛の頻度が増えてきた」
「整形外科では“年齢相応”と言われたけれど、将来もっと悪くならないか不安」

そんな声をお客様からよくいただきます。
確かに、加齢とともに体は変化します。
しかし、すべての中高年の方が腰痛に悩んでいるわけではありません。
同じ仕事をしていても、腰にまったく症状が出ない方もいます。

つまり、腰痛を繰り返す方には、必ず“繰り返す理由”があるのです。


マッサージや湿布で一時的に楽になっても、原因が解決されなければ腰痛ループから抜け出すことは難しく、最悪の場合「コルセットが手放せない」状態にもなりかねません。

今回は、腰痛を繰り返す原因を“筋肉”と“骨格構造”の観点からお伝えします。



まず一つ目の原因は、『抗重力筋の低下』です。

加齢とともに筋力は自然に低下しますが、運動不足や長時間の同じ姿勢、生活習慣のクセなどが重なると、その低下はさらに加速します。

気づけば背中や腰が丸くなり、骨盤が倒れ、バストやお尻が下がって見た目年齢も上がってしまう。さらに「腰が疲れやすい」「何もしていないのに怠い」「疲労が取れにくい」といった症状が現れます。


これらの背景にあるのが、姿勢を支える抗重力筋の衰えです。
抗重力筋とは、重力に逆らって姿勢を保つために働く筋肉で、脊柱起立筋・広背筋・腹筋・腸腰筋・大殿筋・大腿四頭筋・下腿三頭筋などが含まれます。立っているだけで疲れやすい部位でもあり、40歳頃から加齢変化が始まると言われています。早めに鍛えることでアンチエイジングにもつながり、腰痛予防にも大きく貢献します。

抗重力筋が弱ると姿勢が崩れ、腰痛だけでなく肩こりや首の痛みなども起こりやすくなります。


二つ目の原因は、『骨格構造の問題』です。

筋力を鍛えることは大切ですが、それだけでは慢性腰痛を完全に防ぐことはできません。なぜなら、人間の体は構造的に腰痛が起こりやすい仕組みになっているからです。

背骨(脊椎)は、頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、そして仙骨・尾骨が積み木のように重なって構成されています。椎骨の間には椎間板があり、クッションの役割を果たしています。

本来、背骨はゆるやかなS字カーブを描き、椎間板にかかる圧を均等に分散しています。しかし、慢性腰痛の方の多くは、このS字カーブが崩れています


姿勢による負担の違いは非常に大きく、
例えば体重60kgの方の場合、立位では60kgの負担ですが、
前傾60度になると約4倍の240kgもの負担が腰にかかります。
これはグランドピアノを背負っているのと同じ重さです。


パソコン作業、運転、エステ、ネイル、美容師・理容師など、前傾姿勢が多い職業の方は特に注意が必要です。背骨のカーブが崩れると、骨格で支えられず筋肉に負担が集中し、過緊張・血行不良・虚血性の痛みへとつながります。


また、腰椎は大きな動作には対応できますが、しなやかな動きには弱く、椎間板の損傷にもつながりやすい構造のため、ヘルニア、狭窄症、変形性腰椎症などのリスクも高まります



あなたの腰痛はどこから来ているのでしょうか。
抗重力筋は弱っていませんか?
背骨のS字カーブは保たれていますか?

抗重力筋や体脂肪量などを“数値化”して把握することが大切です。
TLBCでは、筋肉量・体脂肪量・バランスなどを可視化できるInBody測定、また骨格構造の原因は未病レントゲン検査で確認できます。



これらの検査で腰痛の原因を探るための重要な情報が得られますので、
ご希望の方は072-275-1577に直接お電話いただくか、
メールでお問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。