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カラダのはなし

足が攣って痛い・・・予防するには

TLBC堺オフィス 足がつる




おはようございます。

季節の変わり目って
特に思い当たる節がないのに
体調を崩す方って多くなります。

その不調の原因は「寒暖差疲労」
かもしれませんとテレビや雑誌で

取り上げられています。

寒暖差疲労とは、
気温差が7℃以上あると
起こりやすくなります。

最高で20度以上最低は一桁と
最近は7度以上の温度差。
体調を崩す人が寒暖差疲労になります。

すべての人が
寒暖差疲労で体調を崩す訳では
ありません。

体調を崩す人と崩さない人との差は
自律神経のバランスに関係しています。


私たちは
「ホメオスタシス」の働きにより
大体36℃~37℃ぐらいに体温を
保っています。

このホメオスタシスに関係するのが
自律神経です。

外気温が高い時…
血管を拡張させ血流量を増やして
汗かき放熱させます。

外気温が低い時…
血管を細くし血流量を下げることで
体温を逃がさないようにします。

この働きを自律神経が自動に管理し
調整しいるのです。

多少の気温の変化であれば
ホメオスタシスが働くまでも
ありませんが、
春先の季節は寒暖差が激しい為、
必要以上の自律神経の働きにより
過剰なエネルギー消費から
疲労を蓄積されやすくなります。

急激な温度変化の環境下、
朝の4時、5時に冷え込みが
強くなる時間帯に【こむら返り】を
発症しやすくなります。
よく明け方ごろにつりますよね(汗)

経験した方はご存知ですよね。
あの何とも言えない痛み、
動かすことも出来ず、
引いたかと安心して伸ばすと
再度やってくる激痛!(大汗)
ホント勘弁してください(泣)と
笑うしかない…

今回はこの身近な『こむら返り』に
ついてブログを書いていきます。

ちなみに
こむら返りの対処はどうしています?

ふくらはぎのこむら返りは
・親指を引っ張り、ふくらはぎを伸ばす
・立って壁に手をついてふくらはぎを
伸ばす
・筋収縮している反対側の筋肉を
たたいて刺激を与える
・カイロなどで温める
・あきらめて…ただ耐える(泣)

など方法は様々です。
できればこむら返りにならないよう
未然に防ぐ取り組みたいです。

そもそもこむら返りとは??

TLBC 堺 首の痛み ストレートネック
簡単に言えば
筋肉が過緊張し異常に収縮した状態。

要因も1つではなく
要因が2つ3つ同時に重なった時に
発症すると考えられます。

「筋疲労」だけではなく
「不足栄養」「血液ドロドロ」「冷え」…
など、このように要因が重なると
発症する確率が高くなります。

▲例えば…栄養面
マグネシウムの不足


カルシウムと働くマグネシウムは
スムーズに筋肉を収縮、弛緩させる
必要不可欠な栄養素です。

マグネシウムが不足すると
カルシウム・マグネシウムのバランスが
崩れます。

その結果、筋肉の収縮と弛緩が
スムーズに行うことが困難になります。
筋肉は収縮したままの状態となり
「こむら返り」という現象が発生します。

マグネシウム以外にはカリウム。
カリウムの不足も要因となります。

大量にアルコールを飲む方、下痢、
利尿剤(高血圧薬)などが
カリウム不足の要因となります。



▲血液がドロドロ状態…

これは栄養が不足した結果で
血液濃縮、脱水を引き起こして入います。
筋肉へ酸素や栄養を運び届ける効率が
悪く、二酸化炭素や老廃物の回収が
低下します。

血液の濃縮や脱水すると
血液中の水分が不足しています。
血液がドロドロして渋滞していると
筋肉へ十分な栄養が送り続けられない。

血液がドロドロしていると聞くと
水飲みます。
って方いますけど…
原因は食生活の問題による
栄養の偏りです。


こむら返りを頻繁に発生している方は
血液検査表を再度確認されてください。

とはいえ、
少ない検査項目では情報が乏しいです。
詳細な確認を希望される方は
未病血液検査希望と私(ささき)まで
ご連絡お願いいたします。


▲栄養の不足以外で考えられる要因は
「骨格の乱れ」があります。


その骨格の中でも最重要な場所は首。
えっ、痛いの「ふくらはぎ」ですが…と
思われる方も聞いてくださいね。

私たちのカラダは
平衡を維持する機能があります。
頚椎(首の背骨)の上に頭蓋骨が
乗っています。
台の上に小さなくぼみと軸があり
ボーリングの玉が乗っている状態を
イメージしてください。

台を傾むけるとボールが中心から
移動します。
頚椎(土台)が傾くと頭の位置も
傾き水平を保てません。

私たちはその不自然な傾きを
自動補正する働きがあります。

その補正が継続すると
腰の背骨の関節や骨盤の関節への
負担となり、関節周辺の筋肉は硬く、
関節可動域が狭くなります。

結果、筋肉の収縮や弛緩が
スムーズに行われず
疲労物質が代謝されなくなります。

この血液循環の悪化に伴い、
体温が低下すると筋肉の収縮が
一層強くなり「こむら返り」が
起こります。

骨格の歪みはご自身で改善するのは
基本的にレントゲンで確認して
矯正を掛けなければなりません。

※手で触って歪んでるような感じ
って何となくわかります。
想像の話であり、本当の歪みは
レントゲンで確認するものです。
目にみえませんから…

と考え、
ご自身で取り組んで頂く方法として
「食事内容に気を付ける」ことに
お取り組み下さい。
※歪みは未病検査(レントゲン検査)で
簡単にわかります。私(ささき)まで
レントゲン検査希望とご連絡下さい。


食べ物で気を付ける事…
「砂糖、小麦は減らしてください。」
「食べ過ぎない飲み過ぎない」です。

砂糖、小麦の超糖質は
大量に栄養素を消費させます。

※菓子パンやコンビニスイーツ、清涼飲料水
など大量の砂糖が含まれています。
軽く1日の糖質量をオーバーします。
手軽に変える時代だからこそ注意下さいね。
ヘルニア、骨がボロボロになります。




エネルギーの代謝を円滑に行う上で
すっごく重要で大切栄養素を
積極的に摂取してください。

それは【ビタミンB群】
その中でも特に
ビタミンB1・B2・B6は必須です!

慢性的な便秘・下痢の方は
特に摂取されてください。
ビタミンBは体内の腸内細菌により
産生されていますので、

腸内環境が悪い方は
ビタミンB群不足に陥りやすいので
ご注意下さい。

その他に注意する点として
カフェインの摂り過ぎ、
アルコールの常飲多飲、
ストレス、激しいトレーニングなども

ビタミンB群の消費が激しく
不足している可能性が高くなります。
しっかり補って下さい。


またカルシウムの再吸収に関係する
ビタミンDの不足もご注意ください。

これらの栄養が足りているか?
不足しているのか?
感覚では判断するものではありません。

詳細な血液検査で確認されてください。
未病検査のご案内はこちら

食べ過ぎ・飲み過ぎは
睡眠の質が低下します。

良質な睡眠は
副交感神経が優位に働き、
ココロとカラダを疲労から
回復できます。

食べ過ぎ・飲み過ぎは
自分自身でカラダの不調を
作っているようなものですから…

お気を付けください。

また、冷やすと良くないと思われて
長風呂する方がいらっしゃいますね。

長く風呂につかると
発汗量が増えますね。

もし栄養不足している状態、
つまり血液状態が悪く、
脱水し血液濃縮(ドロドロ)だと
スムーズに流れない状況も考えられます。

全身に十分な酸素や栄養を
送りたくてもドロドロの血液では
心臓や血管に負担が掛かり(汗)
心筋梗塞や狭心症などのリスクが
高くなる可能性があります。

血液検査でしっかりご自身の
血液栄養状態を確認して
適切な対処をお取りください。

身近なに起こる症状も
カラダの異常を教えてくれる
大切なサインと耳を傾け認識すること

健康を維持する為に大切なことです。


本日も最後まで読んでいただき有難う御座いました。



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