みんな大好き糖質!!
好きだからと食べまくっていると老化を早めますので注意してください。
特に美容の意識が高い女性の大敵である”老化”。
しかし大好きな糖質が老化を早めるなんて!!ショックですよね。
そしてヘルニアのリスクを高める?一体、糖質とヘルニアがどう関係あるのよ!?と、声が聞こえてきそうです。
ぜひ最後まで読んでください。
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私たちは気づかない間に沢山の糖を摂取しています。
加工食品を始め外食、中食、市販のスイーツ、ジャンクフードに沢山の糖が含まれています。
糖質全般が良くないのではありません。
ただ、同じ糖質でも選択することは健康においてとても大切です。
特に白く精製された糖質はカラダに健康被害をもたらします。
※上記の内容の著書も沢山あります。
例えば、肥満・老化・免疫機能の低下、炎症、倦怠感、うつなど・・・このような健康被害を及ぼすことは聞いたことがあると思います。
その精製された糖の中で最も危険な糖が”白砂糖”です。
普段気にせずに食べたり飲んだりしている洋菓子や和菓子、清涼飲料水や乳酸菌飲料に使用されている砂糖の量をご存じでしょうか?
いや、ちょっと引きますよ(汗)ホントニ・・・
腸にイイ乳酸菌飲料ってよく聞きますが、そんなに砂糖入っていたらどうなん!!毎日子供に飲ませていいん!?ってなります。
例えば180mlの缶コーヒー(ブラックや微糖を除く)は糖に換算するとスティックシュガー3本分入っています・・・甘すぎ・・・。
普段お店や自宅でコーヒーを飲むとき3本も入れます??
周りで見たことないです。
もし、必ず3本入れているならば糖依存=糖尿病です(危)。
糖をカラダに摂取すれば、その分ミネラルやビタミンが失われていきます。
骨から、歯から、筋肉から・・・・どんどん失われていきます。
特にカルシウムが不足すると骨や歯からカルシウムが溶け出し健康な歯や骨を維持する事が難しくなり、皆さんよくご存じの骨粗しょう症の進行を早めます。
現代人の食事は、糖質過多で栄養が極端に偏り新型栄養失調と言われています。
これは骨粗しょう症の低年齢化に関係していると言われています。
いつの間にか骨折・・・
ご注意ください。
そして、糖の過剰摂取は私たちカラダ全身のコラーゲンにも影響します。
ここから本題ですが、ところでAGEってご存知でしょうか?
AGEは『タンパク質と糖が加熱されてできた物質』で最終糖化産物と言います。
パンケーキやホットケーキの表面の焦げ=AGEといえばイメージし易いですね。
AGEは強い毒性を持ち、老化を進める厄介な物質
⚫肌のシミ・シワ
⚫認知症
⚫血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞
⚫骨に蓄積すると骨粗しょう症
⚫目に蓄積すると白内障の一因
と深刻な疾病を引き起こすリスクとなります。
老化の加速を止めるには、AGEを体内に溜めない・減らす生活を送ることが大切です。
ちなみにAGEが多い食品とは、とんかつ・唐揚げ・ステーキ・揚げた焼いた動物性脂肪食品、ポテチやフライドポテト。
食品以外では、タバコもAGEが非常に多いです。
糖の過剰摂取により血中の糖度が高くなると・・・
血中の糖(ブドウ糖)とタンパク質が結びつきます。
そしてその物質が体温で熱されてAGEになります。
高血糖状態で糖にさらされる時間が5年、10年と長くなればなるほどAGEは多く発生し溜まります。
AGEが増えて蓄積する
→繊維輪(椎間板の外膜)が劣化して硬くもろくなる
→椎間板の中の髄核に強く圧がかかった時に繊維輪を傷つけやすくなる・炎症を起こしやすくなる
その劣化して硬くなった椎間板の状態である上に、長時間の前傾姿勢や腰へ負担の掛かる姿勢を繰り返す方は、間違った椎間板への継続的な加圧により髄核がズレて繊維輪をじわじわ傷つけています(怖)
また、背骨や骨盤に歪みがある方は、常時椎間板へ余計な圧が掛かり続けている状態(汗)
いつヘルニアしてもおかしくないです。
さて糖の摂取には気を付けて頂きたいのですが、あまり自覚されていない方も沢山おられるので、確認方法とし血液検査項目のHbA1cをぜひご確認ください。
HbA1cとは、1.2ヶ月の平均的な血糖状態を表します。
⚫5.5以上…要注意(糖尿病予備軍)
《6.0前後以上…糖尿病の疑いが非常に高いと言われています。》
高めやけど基準の範囲内だからOK!!と思っているあなたはご注意ください。
糖質が高めだと理解し糖質を減らし食生活を見直されてください。
で、なければ・・・いずれ基準値を超していくでしょう。
椎間板は消耗品です。
ちょっと老朽して傷んできたから修理や交換なんて簡単にできません。
消耗品なのです。
長く良い状態を維持させるためにも、椎間板を老化させるAGEを増やさない、溜めない食生活を意識されてください。
ポイントとして簡単にまとめると
▼食後のデザート、疲れた時の甘い物は注意!
▼AGEの多い食品は控えめにする!
▼間食は糖質からタンパク質に変える!
▼糖の代謝をあげるビタミンBを摂取する!
ヘルニアの症状でお困りの方、将来的にヘルニアになるか心配な方は私(ささき)までご連絡下さい。
未病検査ではレントゲン撮影により骨格の歪みを確認し、特別な血液検査や栄養指導カウンセリングも行っております。
本日も最後まで読んで頂き有難う御座いました。