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健康のはなし

顔の歪みを改善する鍵は頸椎と生活習慣?

骨格矯正 顔の歪み 気になる 

健康や美容に関係するキーワードを検索しますと
「猫背を治す方法」
「骨盤の歪みを治す方法」
「ストレートネックの治し方」
そして「顔の歪み」に関心を持つ方が多く、以前調べたデータでは”1010万件”がヒットしていました。

そして、同様に【顔の歪みを治します!】とネット広告を出している整体院や整骨院の広告が多くみられ、『頭や首の背骨の矯正で顔の歪みを治す!と大きく記載されていますので、顔の歪みに悩む方々にとって希望を感じさせるものになるでしょう。そう迷わずクリックしたくなります。

ただ『頭の骨や首の骨を矯正する事で顔の歪みを治す』に対して疑問に思うことがあります。
それは、どうやって頭や首の骨の歪みを確認しているのでしょうか?顔の歪みの原因と特定するために検査がどのように行われているのかには疑問が残ります。


私事ですが、実は私(佐々木)は鼻と顎先が少し右に歪んでいます(悲)。40代前半頃まで特に気にならなかったのですが、免許の更新で「あれっ鼻、歪んでなくない!?」と気づいたのです。年齢を重ねる度に少しづつ、徐々に曲がっていたんですね(気づいてなかった・・・)

ちなみに私の原因は、左奥歯の欠損と、右側で咀嚼するクセが強くなり、鼻、下顎が右側に引っ張られているのです。私の場合は、左奥歯を入れる事で解決します。


しかし、整体や整骨院に行き、「首の背骨が歪むと顔が歪むんですよ、○○さんも首の歪みが原因ですね」と、レントゲン検査もなくボキボキやられたら……考えるとゾッとします(恐)。




そもそも顔の歪みの要因として

【骨格の問題】
頸椎や背骨の歪み、側弯が顔の歪みに影響を与えるケースがあります。これらはレントゲンで確認可能です。中には生まれつきの背骨が歪んでいる場合は、矯正が困難なケースもあります。
【歯列の問題】
歯列の欠損により顔が歪でいるケース。これは歯科専門の対処が必要。
【生活習慣の問題】
姿勢の問題や咀嚼癖は顔の筋肉や骨格に影響を及ぼすケースがあります。生活習慣や食生活(栄養の偏り)の見直しが必要です。

要因が多岐に渡るため問診で一つ一つ慎重に確認しなければなりません。






しかし、レントゲンで確認すれば要因を絞る事ができます。

●首の歪みが関係している⇒⇒⇒レントゲンで首の歪みを確認

●背骨の側弯の影響⇒⇒⇒レントゲンで確認できる

●生まれつき背骨が歪んでいる⇒⇒⇒先天性の疑いがある場合は矯正しません



以下の問題を判断する際にレントゲン分析は有効である

●歯列の問題
⇒⇒⇒歯列矯正 顎関節の問題

●生活習慣の要因
⇒⇒⇒食生活や栄養状態なら未病血液検査で対応

⇒⇒⇒日常の姿勢は骨格と関係する為、一部は我々の範疇(レントゲンで骨格を確認)


レントゲンを駆使する事で、背骨の歪みと顔の歪みの原因解明に近づく事が出来るのです。




しかし、

「この辺が傾いているので○番の骨が歪んでいますね」や「右の足の長さが短いので右の骨盤が歪み、捻れているのが顔の歪みの原因ですね」と視診、触診、 足の長さを比較した情報を頼りに背骨や骨盤の歪みを判断し、実際のレントゲンで確認すると……全く違っているケースがあります。※ですのでレントゲンで原因を確認する事は重要ですね。


と、この様な発言をすると同業者から「レントゲンで100%原因がわかるのか!!」と質問をうけることがあります。

はい、100%確実に判りません。


逆にあなたはわかりますか?そして、目に見えない背骨の状態を確認することもなくボキボキ首を強く捻っても大丈夫ですか??と思います。地図を見ながら目的地を目指すように、レントゲン検査は治療の指針として重要です。






いつもお伝えさせて頂いているように、レントゲンを撮影し確認することにより、お客様の現在のカラダの状態、そして今後考えられる健康被害などを確認できるというお客様にとって沢山のメリットがあります。


例えば・・・
・骨折や骨粗鬆症、動脈硬化の進行状況の確認
・頚椎症やヘルニアのリスクの有無

などなど、沢山の情報を入手する事が可能となり、患者様が悩まれている問題の解決や健康への貢献することに繋がると考えています。

顔の歪みに対して「すべて頸椎の歪みが原因になる」と言ってるのではございません。しかし、沢山のレントゲンを拝見させて頂いた経験から大きな要因の一つであるのは間違いないと思っています。



原因が解らず顔の歪みが気になっている方で、ご自身の頚椎の状態をまだ確認されていない方は、まずレントゲンで確認することをご検討ください。



頚椎の歪みの影響で顔が歪んでいるケースであれば、頚椎の歪みを正ししていくことも顔の歪みを改善させる一つの手段だと私(ささき)は考えています。



最後まで読んで頂き有り難う御座いました。