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カラダのはなし

現在、過去に腰痛を経験した方々へ

TLBC堺ストレートネック 腰痛

床の荷物を持ち上げようと
背中に力を入れた際に
グキッと腰痛を発症された経験は
ございますか?

ヘルニアを発症するケースもあり
たかが腰痛と考えるのではなく
原因を確認する事が大切です。


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実際に腰の痛みや不調に対して
皆さんはどの様に対処をされますか?

いつかマシになるかも…と
我慢されますか?



しかし、
腰痛を繰り返す方も多く、
原因を確認し再発を防止する事が
重要です。



腰に負担が掛かる姿勢の職種で
筋肉が張って腰が痛く怠くなるけど
マッサージを受けたら治るから
大丈夫と安易に考えるのは
お勧めしません。



本当に筋肉疲労による腰痛なのか、
仕事をする環境の問題による腰痛なのか
それとも内臓疾患による腰痛
骨格の歪みによる腰痛と…
様々な要因が考えられます。

そして、
それぞれに対処も違いますよね。

しかし、
多くの方は近所の整骨院へ行って
マッサージを受けられることが多いです。
(保険で安く長く揉んでくれるから
だそうです…)

マッサージもいいのですが…
2度3度と腰痛を繰り返す方、
なかなか痛みが改善しない方は
原因を詳しく調べて対処されることを
私(ささき)はお勧めします。

「まさか折れてたなんて…」
この様な事がありました

重量のある粗大ごみを持ち上げようと
引き上げた際に腰痛を発症し
ちかくの整骨院へ
しかし、2週間痛みが引かず
整形を受診。

レントゲン・MRI撮影で
第2腰椎の圧迫骨折が確認出来ました。



鍼治療やマッサージを
受けられて来たそうですが…
良くなるはずありませんよね。

現在整形で拵えたコルセット着用
1日3回ロキソニンで症状が改善。

現在は体幹を鍛え、
栄養摂取し再発予防に努められています。




痛み(結果)には
何かしら原因が必ずあります。

原因が分かれば
的確な対処が可能となります。




しかし、腰痛を
『筋肉の疲労による一時的な症状』
と認識されている方は
多くいらっしゃいます。




単なる筋肉の疲労であれば、
筋肉が弛緩し血流が改善すれば
軽減し改善します。

しかし、
単なる筋肉の疲労ではなく
「構造的な要因」だとすれば、
筋肉をほぐし続ける事は逆効果になり、
更に構造を歪めて問題を拗らせる可能性が
あります。




例えば、骨盤に歪みがある状態。
私たちの背骨(脊椎)は、
頚椎は前弯、胸椎は後弯、腰椎は前弯、
そして仙骨とS字状に弯曲しています。
仙骨+両腸で骨盤を形成しています。



家の土台は動きませんが、
人間の骨盤は必要に応じて動きます。



例えばS字状の弯曲が崩れると
バランスをとる為に
骨盤を傾け捻じり補正します。

骨格で支える働きが弱いと
腰や骨盤周辺の筋肉で支える為
相当な負担が掛かり続けます。



その結果、
筋肉の過緊張⇒血行不良⇨痛みの発生と
なります。

なぜ腰の筋肉が過緊張しカチカチなのか?

この原因を確認せずに
マッサージで筋肉を緩め続けると…
さらに不安定が増し
歪みはさらに強くなります。




この歪みが正されることなく使い続けると
椎間板や椎体へ負担が掛かり



足の痺れや痛みなどの症状を発症させる
「椎間板ヘルニア」
「腰椎狭窄症」
「変形性腰椎症」と
皆さんご存知のこれらの症状を発症する
リスクが高くなります。

坐骨神経痛…
経験ある方はあの辛さを
ご理解頂けるでしょう。

疼き、痺れ…何をしても軽減されない
辛く鬱陶しい症状です。

マッサージは
その時の快楽を味わえますが
原因を確認せずに
マッサージを受け続ける事は
歪みや傾きを助長させていることに
なります。

そして、骨の変形も進行します(怖)。


整形外科で骨が変形していると
いわれた経験はございますか?

神経の出口周辺の変形は
神経絞扼障害を発症するリスクが
あります。

今はそこまで痛みもないし、
気が付いたら痛みが消えている…と
安心するのはおススメしません。

変形は骨格・骨盤の歪みから作られ、
歪みが悪化すると症状は必ず表れます。

骨格を安定させる筋力も
加齢と共に弱っていく…
結果、歪みが更に酷くなると
症状も表れる可能性が高くなります。

また、
ビタミンDの不足は
骨の強度を低下させる要因です。

いつの間にか骨折や圧迫骨折も
ビタミンD不足が関係しています。
血液中ビタミンDの濃度を確認し
不足欠乏の方は直ぐにビタミンDの摂取
始められてください。

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腰痛を現在感じている方はもちろん、
現在、痛みはないけど
以前慢性的な腰痛を経験された方、
ぎっくり腰の経験がある、
ヘルニアと診断を受けた方、
この様な経験がありましたら私(ささき)までご連絡下さい。

腰痛発症から
年数が経過している方ほど
構造的な問題は悪化している事が
多いです。

これは、レントゲンで確認しています。
※ほんとに変形が進行しています。


骨の変形や椎間板が磨耗の進行は
痛みを感じません。

動脈硬化していても
分からないのと同じで、
気づかない間に進行していくのです。

骨に関しては命に直結しないですが
不自由で不便な暮らしが訪れる可能性は
極めて高いです。

ご自身の腰の状態を確認されたい方は
私(ささき)までご連絡を
お待ちしております。


最後まで読んで頂き有り難う御座いました。